• もっと見る

2023年01月24日

性犯罪捜査を担当する警察官に「障がい者からの事情聴取」について講義


IMG_1804.jpg
<理事長中野が執筆!>
【日本看護協会出版会Nursing Today ブックレット 18『災害と性暴力 性被害をなかったことにしない、させないために。』】


==============

IMG_1794.jpg
※写真は、講義を受講された関東管区の県警に勤務されている皆さんが、警備を担当された、箱根駅伝です

理事長中野が、関東の各県警で性犯罪捜査を担当する警察官に、講義を実施しました。
「障がい者からの事情聴取」をテーマに、以下をお話しました。

☆1.はじめに
1)自己紹介
2)アイスブレイク
障がい者が「逢いやすい被害」「被害現場の特徴」「加害者の特徴」

☆2.「障がいのある人」とは
1)身体障がい
2)知的障がい
3)精神障がい
4)発達障がい

☆3.障がい者が被害者にも加害者にもなりうる「背景」
1)断れない
2)性について学ぶ機会が限られる
3)社会からの排除

☆4.事情聴取に関わる「特性」
1)性犯罪を経験した障がい者の声
2)人を信じなければ”生命・生活の維持”ができない
3)”好き”の意味が違う

☆5.「障がいを知りうる立場」に乗じた性犯罪を立証する
1)障がいによる”困りごと”を推測する
2)”障害者手帳”と”障害福祉サービス”
3)”障害福祉サービス”を活用する

今後もこうした機会を増やせるよう努力してまいります。
応援よろしくお願いいたします。


==============

本ブログは毎週火・金更新!

【ウェブサイト】 
【facebook】
【Instagram】
【twitter】
【メールニュース「Tear's Letter」】

【リボンドネーションによるご寄付はこちら】
【クレジットによるご寄付はこちら】
【書籍・DVD・ゲームによるご支援はこちら】
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました

この記事へのトラックバック