
【[今週末4/16開催:オンライン]パターナリズムが暴力に変わる時〜職業的地位に乗じた性犯罪〜】
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しあわせなみだでは、刑法に「性犯罪被害者としての障がい児者」の概念を盛り込むために、国会議員に調査報告書を持参し、現状を説明しています。
今回は刑法の専門家でもある皆さんから、アドバイスをいただくことができました(掲載は面会順)。

自民党山下貴司衆議院議員は、検事から国会議員に転じ、法務大臣も務められました。
リベンジポルノ防止法や、改正ストーカー法等、性暴力に関する議員立法にも、多数携わられています。
面会では、刑法の運用や法体系について、司法側の視点から、大変わかりやすく解説していただきました。
刑法の用語には、厳格な定義が求められる一方で、汎用性を持たせることで、判例を積み重ねて、運用していく側面があること等、重要な気づきを得ることができました。

自民党葉梨康弘衆議院議員は元警察庁職員で、面会では、ご経験を踏まえたご助言を、多数いただくことができました。
被害者に障がいがある状況の、刑法への反映については、『障がいに起因する「状態」に着目する』という、法の運営実態に即したアドバイスをいただくことができました。
今後の要望等にも反映してまいります。

しあわせなみだでは、「障がいを知りうる立場に乗じた性犯罪」創設を求めるオンライン署名を実施しています。
ぜひご賛同ください。
【署名賛同はこちら】
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