2020年12月15日
法務委員会所属議員の皆様と面会しました
<満員御礼!申し込みを終了しました>【12/20&1/17:オンライン】性暴力被害者を孤立させないために - 私にできること -
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しあわせなみだでは、刑法に「性犯罪被害者としての障がい児者」の概念を盛り込むために、国会議員に調査報告書を持参し、現状を説明しています。
今回は、刑法性犯罪を議論する、法務委員会に所属する議員の皆様と、面会しました。
「精神疾患に乗じた性暴力」を苦に自死を選んだ事件を書籍にまとめた、市民の人権擁護の会米田倫康さんともに、訪問しました。(掲載は面会順)
自民党小林鷹之衆議院議員は、犯罪被害者支援に継続的に取り組み、数々の支援施策を実現。
自民党犯罪被害者支援プロジェクト事務局長としても、活躍されてきました。
被害者に寄り添い続けてきた小林議員と、障がい児者への性暴力の現状を共有できたことを、とても心強く思いました。
日本維新の会串田誠一衆議院議員は、法務委員会で継続して、刑法性犯罪について質問してくれています。
11/13には、障がい児者への性暴力が少なくないことを踏まえ、障がい児者と「類型的な監護関係」にある者が、性的関係を持った場合の規定を創設する必要性を、尋ねてくれました。
上川陽子法務大臣からは、現在法務省で開催されている「性犯罪に関する刑事法検討会」の中で検討が行われる旨、回答がありました。
【動画はこちらです(「串田誠一」をクリック、障がい児者への性暴力については5:06:14からです)】
【議事録はこちらです】
立憲民主党池田真紀衆議院議員は、旧立憲民主党時代、刑事法(性犯罪)ワーキングチームで、障がい児者への性暴力について、ヒアリングにお招きくださいました。
長年ソーシャルワーカーとして現場に携わってきた立場から、障がいのある性暴力経験者に、とても寄り添ってくれました。
また、既に関心のある議員だけでなく、この課題を初めて知る議員に実態を伝え、理解を広げていくことの大切さを、教えていただきました。
公明党伊藤孝江参議院議員とは、2017年の刑法性犯罪見直し時に開催された、公明党法務部会でご縁をいただきました。
その後も、党内のヒアリングに度々足を運んでくださる等、継続してこの課題に取り組んでくれています。
弁護士の立場から、障がい児者への性暴力に対する、新たな構成要件の検討の必要性等、とてもわかりやすい解説をいただき、今後に向けたお力もいただけることになりました。
引き続き法制度化実現に向け、声を届けてまいります。
応援よろしくお願いいたします。
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