2020年12月04日
性暴力被害者ワンストップ支援センターの皆さんに「障がい児者への性暴力」に関する講演を実施!
【12/20&1/17:オンライン】性暴力被害者を孤立させないために - 私にできること -
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性暴力に遭った方に対して、医療的ケア、カウンセリング、司法へのアクセス等の総合的な支援を提供することにより、心身の負担軽減を目的とする、性暴力被害者ワンストップ支援センター。
すべての都道府県に設置されています。
今回は、埼玉県に設置された、性暴力等犯罪被害専用相談電話「アイリスホットライン」に携わる皆さんに、研修を実施しました。
「障害児者への性暴力について」をテーマに、下記をお話しました。
☆1.はじめに
1)自己紹介
2)障がい児者への性暴力に関わるきっかけ
3)アイスブレイク
☆2.障がい児者に対する性暴力の実態
1)DPI 女性障害者ネットワーク『障害のある女性の生活の困難―人生の中で出会う複合的な生きにくさとは― 複合差別実態調査報告書』
2)内閣府『「若年層における性的な暴力に係る相談・支援の在り方に関する調査研究事業」報告書』
3)しあわせなみだ「「障がい自社への性暴力調査」報告書」
4)刑法
☆3. 障がい児者への性暴力の背景
1)なぜ被害者に障がいがある性犯罪事件は不起訴になるのか
(1)障がいのある性暴力被害者の声
(2)障がいが「ない」ことが基準
2)なぜ障がいが性暴力のリスクにつながるのか
(1)障がいならではの「特性」
(2)障がいならではの「育ち」
(3)暴力の構造
☆4.障がいのある性暴力被害者への対応
1)ソーシャルワーカーが持つ「権力」と「暴力性」の理解
2)専門職としての知識に基づく「気づき」
3)エンパワメント
☆5.終わりに
しあわせなみだでは、性暴力被害者ワンストップ支援センターでの研修を、積極的にお受けしています。
お気軽にお問い合わせください。
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