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2018年11月13日

【12/12:東京】障がい児者への性暴力が認識される社会へ  映画「くちづけ」上映会&トークセッション


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(c)2013「くちづけ」製作委員会


NPO法人しあわせなみだが行った調査で、回答した発達障害者の71%が、何らかの性暴力を経験していることが、明らかになりました。
海外の調査では、障がい者は健常者の3倍、性暴力を経験するリスクを有しているという結果も出ています。

しかし日本では、障がい児者が性暴力を経験していることは、あまり知られていません。

障がい者への性暴力を取り扱った映画「くちづけ」上映、ならびにゲストによるトークセッションを通じて、何が起きているかを知り、必要な法制度を考えましょう。


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【12/12:東京】障がい児者への性暴力が認識される社会へ  
映画「くちづけ」上映会&トークセッション

[詳細はこちらです]
[チラシはこちらです(PDFファイルです)]

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☆日時
2018年12月12日(水)15:00〜18:00  

☆会場
衆議院第1議員会館地下1階大会議室
*東京メトロ丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅1番出口直結
*東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅1番出口から徒歩5分
[地図はこちらです]

【入館方法】
1)入り口で係員に、上映会参加を伝えます。
2)入館証を受け取り、警備員に入館証を見せると、会館内に入れます。
3)正面にあるエスカレーターもしくは右側にあるエレベーターで、地下1階にお越しください。


☆ゲスト
★岩田千亜紀さん(東洋大学社会学部社会福祉学科助教
★金子磨矢子さん(大人の発達障害当事者のためのピアサポートNecco

☆定員 
300名(先着順)
※席に余裕がある場合のみ当日参加可能です 

☆参加費 
無料

☆申込 
[フォーム]よりお申し込みください


☆映画「くちづけ」
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(c)2013「くちづけ」製作委員会


★Story
知的障害のあるマコは、元人気漫画家の父親いっぽんに連れられ、知的障害者の自立支援グループホーム「ひまわり荘」にやってきました。
マコはある事件をきっかけに、いっぽん以外の男性をこわがっていました。
しかし、ひまわり荘の入居者うーやんにだけは心を開き、いっぽんを驚かせます。
安定した生活を取り戻しつつあったいっぽんとマコ、そしてひまわり荘の一同に、厳しい運命がふりかかります。
[公式ウェブサイトはこちら]

★出演
貫地谷しほり  竹中直人  宅間孝行
田畑智子 橋本愛 岡本麗  嶋田久作 麻生祐未 平田満 宮根誠司 伊藤高史 谷川功  屋良学 尾畑美依奈 万田祐介


【障がい児者への性暴力】
2018年3月に、大人の発達障害当事者のピアサポートNeccoで実施した調査で、回答者32名中23名が、「望まないキス」「望まないセックス」等の性暴力を経験していることが明らかになりました。
また2018年9月に内閣府が実施した『「若年層における性的な暴力に係る相談・支援の在り方に関する調査研究事業」報告書』では、性被害を経験した若年女性の55%に、障がいの可能性があることが分かりました。
しあわせなみだは、「性犯罪被害者としての障がい児者」が法制度に盛り込まれるよう、働きかけを行っています。

☆主催・問合せ
NPO法人しあわせなみだ 
MAIL:info@shiawasenamida.org


*本イベントは、ソーシャルジャスティス基金助成事業として実施します*


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posted by 中野宏美 at 06:29| Comment(0) | TrackBack(0) | しあわせなみだ:活動
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