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2018年08月31日

公明党法務部会ヒアリングで障がい児者への性暴力調査を報告しました


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【8/1-31:埼玉】SHE検定パネル展示
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しあわせなみだが実施した「障がい児者への性暴力調査」について、公明党国会議員の皆さんへの報告の場を設けていただきました。

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ご参加いただいたのは下記の皆さまです(五十音順)

伊藤孝江参議院議員
大口善徳衆議院議員
國重徹衆議院議員
佐々木さやか参議院議員
竹谷とし子参議院議員


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調査では、回答した発達障害者32名中23名が何らかの性暴力を経験、うち11名は複数の性暴力を経験していました。
性暴力の背景に、障がい特性(言ったことをその通り信じる)や、障がいならではの育ち(孤立しがちで自己肯定感が低い)があることも、わかりました。

日本国内では障がい児者にスポットをあてた性暴力被害調査が行われていないこと、海外の刑法では性犯罪被害者としての障がい児者が明示されていることなど、大変関心をもってくださいました。

今後もこうした機会を増やせるよう努力し、2020年の刑法性犯罪見直しに「被害者としての障がい児者」の概念が盛り込まれるよう、働きかけてまいります。


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posted by 中野宏美 at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | しあわせなみだ:活動
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