
【「レイプされた私が悪いの?」〜守ってくれない日本の刑法〜性犯罪厳罰化法案を知っていますか?(動画)】
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2016年に交流サイトで起きた、性犯罪を含む犯罪被害が過去最悪であったことが分かりました。
[詳細は警察庁「平成27年における出会い系サイト及びコミュニティサイトに起因する事犯の現状と対策について(PDFファイル)」をご覧下さい]

出会い系サイトに起因する事犯の被害児童は93人。
最も多い被害は児童買春で43人と、全体の46.2%を占めています。
twitterやfacebook等のコミュニティサイトに起因する事犯の被害児童は1,652人。
最も多い被害は、青少年保護育成条例違反(不純な性交等の禁止など)で699人、全体の42.3%です。
次いで児童ポルノが507人、全体の30.7%となっています。

子どもへの犯罪が起きた時
☆なぜ見知らぬ大人と接点を持ったのか
☆なぜ性的な写真を撮って送ったのか
☆なぜ交流サイトで知り合った人と直接会ったのか
等、子どもを責める風潮は、少なくありません。
しかし、子どもにポルノや買春を持ちかけるのは、大人たちです。
大人が子どもをだましたり、従わせるのは簡単なことです。
すべての責任は、子どもの性的人権を侵害した大人にあります。
買う大人がいなくなれば、買われる子どもはいなくなります。
大人がこの事実と向き合うことが求められています。

なぜ性的な写真を撮って送るのか。
リベンジポルノの構造を詳しく知りたい方は、渡辺真由さん著「リベンジポルノ」がオススメです!(しあわせなみだが出版協力しています)
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