手話・文字表示機能付き検診車 [2007年07月25日(Wed)]
岡山県民の総合的な健康づくりの推進、生活習慣病等の予防及び早期発見、結核及び一般医療、生活環境の保全に必要な活動を行なっているのが(財)岡山県健康づくり財団です。
設立以来、県内隅々まで検診車を運行し、住民健診、事業所健診、学校健診などを実施しています。 同県の高齢化率は21.7%と全国平均を大きく上回っており、聴覚障害のある方だけではなく、高齢者も検診が受けやすい手話・文字表示機能付聴覚障害者用胃部X線検診車を配備しました。 これにより一層の機動力を発揮して、細やかな巡回による受診者数の向上や、高齢者・聴覚障害者の受診機会の幅を広げることができるようになったとのことです。 訪問した日は雨が降り出してしまい検診車全体の写真がうまくとれませんでした 雨の日に活躍するのが、この収納可能な日よけです。 この検診車は2005年度に助成したものと同じタイプなのですが、何箇所か改良が加えられていました。 例えばモニターを増設してどこからでも手話や文字表示をみることができるようになりました。 私が検診台の上にのって天井に取り付けられたモニターを撮影しましたが、写真では天井か壁か判別がつきませんね。(吉田) |
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車両チーム
at 09:15