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ひょうたん島はどこへゆく [2015年03月19日(Thu)]

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赤浜の被災状況。正面の海は大槌湾で左側が湾口。
「ひょっこりひょうたん島」のモデルと言われる蓬莱島が見える。
写真 biglobe より



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国の復興計画を岩手の小さな漁村が拒否!
ドキュメンタリー『赤浜Rock'nRoll』5月公開決定

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町赤浜地区の住民が、国と岩手・宮城・福島3県が進める巨大な防潮堤の整備計画を拒否し、海と生きてきた誇りや再生への意地を映し出すドキュメンタリー映画『赤浜Rock'nRoll』が5月に公開されることが決まった。
小さな漁村の住民は、津波から町を守る総延長約390キロの巨大な防潮堤になぜ「NO!」の一石を投じたのか? 本作ではその答えと、豊かな海の幸を消費者へ届けるために心血を注ぐ住民の挑戦やロックな生きざまが明らかになる。
 阪神・淡路大震災から20年の節目を迎え、東日本大震災に対する国の復興計画についても議論が高まる中、「人間が作ったものは壊れる」「自然をないがしろにして復興はない」と訴える被災地住民の声を無視することはできない。(編集部・小松芙未)
映画『赤浜Rock'nRoll』は5月より新宿K's cinemaほか全国順次公開


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大規模な盛り土と防潮堤工事が進められていますが、高台の復興住宅建設共々、行く末はまだまだなのではと感じました。盛り土されている地域(旧市街地)は商業地域となり、ここに人が住む目的の住居は建てられません。この広大な土地をすべて盛り土し、その先に巨大な防潮堤が聳え立ちます。もともと埋立地域が多い大槌町が、さらにかさ上げされてゆくのですが、当然、地盤はとても脆弱な町となります。

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小槌神社から望む大槌町。
赤浜はこの左手の海方向にある。
2014年11月撮影


地元住民も意見は様々だと思いますし、京都に住む私などの意見は腹が立つかもしれませんが、三陸に通う中で感じたこと多々あります。大槌町・赤浜では18mの津波に襲われたということです。これから14,5mの防潮堤を建設予定ですが、はたしてその選択しかないのか甚だ疑問です。莫大な費用をつぎ込み、やがては老朽化して解体、半端ではない産廃が出て、また新たに作り直さなければなりません。未来のこどもたちへその全ての負担を背負わすことになります。
そもそも海を見ずに健全な漁ができるのでしょうか?自然災害を防ぐために、自然を壊しコンクリートで固めてゆくという方法論の、根本的な見直しを、今回の大津波は我々に問うてきているような気がしてなりません。これだけの予算があるのならば、もっと有効な使い道があると思えてなりません。
この4年間、必死で生き、未来を見据えながら頑張ってこられた地域リーダーの方たちの意見をもっと聴き、尊重すべきだと思います。
山がなくなる [2015年03月15日(Sun)]

人間を、山川草木を取り戻す


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昨日、帰宅しましたら、ハックの家の松家圭輔さんからハガキが届いていました。島越駅を描いた絵が、素晴らしいテキスタイルとなって、Shake Hand 3・11 3rdにて、発表されていることがとても嬉しかったのだと思います。また、ハックの家の所有していた大切な山が、とても暴力的なプロセスを経て、ブナやナラ、白樺の林とともに崩され、復興事業という名の高速道建設が進んでいる様子を伝えてくださいました。

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津波でやられた島越駅が建て直され新駅舎に
三鉄大好きな圭輔さんの、喜びあふれる絵です。


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TDA Shake Hand Project により、
デザイン、プリントされた
素晴らしいテキスタイルです・

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ハックの大切な山、林は一方的に破壊されていきました。
この写真は昨年11月に撮影したものです。

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復興とは何か。
怒りがこみ上げます。



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松家圭輔さんは、大好きなハックの家の山を林を、壊される前に描きました。
復興事業の名の下で、人間、山川草木を容赦なきまでに壊してゆく、国土交通省、そしてそのような社会を推し進めている、ゼネコンをはじめとする、もろもろの金の亡者たちが牛耳っている状況が、なぜできてしまったのか。自らの責任を見つめつつ、根本から世界のありようを変えていかねばならないのでしょうか。
できるならば、染め紡ぎ織り、そして描きながらの日常を慈しみながら生活されているいる人たちの側に、わたしどもも、ご一緒させていただきたいと、しみじみ思います。


いぜんこのブログでお伝えした田野畑村の高速道路建設の様子があります。
合わせてごらんくださいhttps://blog.canpan.info/shamurie/archive/391

風花 [2015年03月10日(Tue)]

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Shake Hand 3・11 3rd たくさんの方たちが来られています。



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陸前高田の、淺沼ミキ子さんの絵本(絵は黒井 健 さん)
ハナミズキのみち より
陸前高田『ハナミズキのみち』の会のフェイスブックは
https://www.facebook.com/hanamizukinomichinoHui


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昨11月、大槌町・小槌神社での野染。
おおつちおばちゃんくらぶや、しょうがいがある人たちとともに。https://blog.canpan.info/shamurie/archive/405




4年目の3・11 風花舞う京都です。
800匹の鮭 美しく朗らか、愉しさに満ちています。

一段と寒さの増したこの日、
この複合大災害、いまだ止まず、
被災地そこここで、また,
ふるさと遠く避難され生活されている場で、
この日を迎えられた、
お一人お一人の胸底、
いかばかりかと。

3・11後、その前から私どもが作り、抱えてきた
社会的矛盾がさらに広がり
積み重なっていっているようにも感じております。
我らが、こどもたちのこどもたちの、こどもたちのために、
何ができるのか、焦りが募ります。

指に針と糸を持ち、チクチクと縫いながら語り合い
慈しむ時間の中から生まれ出てきている、
この鮭たちに、
小さな、でも大切な朗らかな世界が
垣間見えるような気がしてなりません。

めげずに行きたく、
めげても でも、あきらめずに、
あきらめても祈りを忘れずに、
できたら愉しく行こうと念じます。

風の布・パピヨン、なかまと、つれもって、続けます。

これからもよろしお願いいたします。


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昨11月 田野畑村・ハックの家のみんなと


巡りくる春 [2015年03月10日(Tue)]

Shake Hand Project 3rd 進行中!! 

 

大槌から、金沢から、カナダから、そして、京都、大阪から、
800匹のShake、ギャラリーh2oまで回遊、集結中。
えらいこっちゃ!!
3月10日から日曜日まで6日間。みんな来てや!
 



h2o

京都市中京区富小路通三条上ル福長町109
075-213-3783
地下鉄東西線「京都市役所前」徒歩5分
地下鉄烏丸線「烏丸御池」徒歩10分
Open 12:00-19:00


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昨年に引き続き<ギャラリーh2o>の全面協力により、
素晴らしいディスプレー環境が出来ました。

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おおつちおばちゃんくらぶ が仕立て作った1,000体の白いヌードシャケを400人を超える人たちが購入し、加飾。1.000円〜2.000円で販売。経費を除いた売り上げを寄付するという、TDA Shake Hand Projectが創り出した、スマートなシステムです。

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カナダ バンクーバーからやって来て、Shake hand !


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京都 華頂女子中学・高等学校からも、元気な若鮭が一杯!


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ファスナーを開けるとイクラがギッチリ!


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田野畑村の共同作業所 ハックの家の松家圭輔さんの
北リアス線をモチーフにした色鉛筆画


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その絵画をTDA日本テキスタイルデザイン協会のメンバーが150センチ巾の綿布にプリントできるようにアレンジ。さすがのプロダクト作品に。コスチュームやインテリアなど多用途な素材として、ハックの家オリジナル作品ができそうです。




人間に光あれ [2015年03月06日(Fri)]
忘れがたきふるさと
〜2011年3月11日から4年〜

3月28日まで 日、月、祝日は休館 10:00〜16:30
京都市人権資料展示施設「ツラッティ千本」第5展示室 入場無料
075−493−4539

★3月21日(土・祝)午後2時〜関連トークイベント「被災者と人権・見えないものを見据えて 3・11から4年」があります。

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古川豪さんのイラストと文章
ツラッティ千本のスタッフ、古川豪さんのフェイスブックをご覧ください。
https://www.facebook.com/goh.furukawa.12?fref=ufi&pnref=story

京都の<ツラッティ千本>で始まった、〜忘れがたきふるさと展に行ってきました。水平社などの歴史資料が並ぶ部屋を抜けると今回の企画展。安藤栄作さんの作品が迎えてくれました。ツラッティとは、和歌山弁で [つれもって いこら]からきているとか。徒党を組むとは、ちょっとニュアンスが違うかな。とりあえず、いっしょにいこか って感じ。

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京都新聞朝刊に変なおっさんが載ってました。ツラッティ千本企画展の記事です。
私が見ている写真は避難区域で目撃されたイノブタです。イノシシと豚の自然交配により産まれたケースが確認されています。
京都に避難し、生活を始めた人たちのインタビュー記事が展示されていますが、当たり前のことですが人の数だけの事情を抱えての過去、現在そして未来があります。企画側の先入観なしに、伝えていかなければならないのですが、これほど困難なことはないなと感じました。
基本的人権が、福一事故後の状況のみならず、情けないほど形骸化し、奪われていっている今、常設展示されている、〜人の世に熱あれ、人間に光あれ〜 というあの「全国水平社創立宣言」に象徴されている、貴重な資料を合わせて視つめて行くことの意味は大きいなと感じました。もう一度行き常設展示共々ゆっくりと見たいと思いました。


会場には福島から奈良に移り住み作品を作り続けている、安藤栄作さんの作品が。全て、手斧一本で彫っておられるとか。

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事故を起こした原発の波動ドローイングの上の福島県の彫刻

『僕も原発事業、原発事故は完全に人権問題だと思ってきたので参加しました』安藤栄作さんの文章より抜粋
(先日、奈良市のギャラリーで開催された安藤さんの個展の様子も是非ご覧ください。)
http://www.g-yusai.jp/exhibition/list/722.html








春そこまで [2015年03月05日(Thu)]


おはようございます。

冬の名残の冷たい風吹く京都ですが、1月にいただいた桜の枝を鹿刷毛で染めています。一足早いお花見。
この桜の由来は、送っていただいた澤畑明見さんの言葉によると『我が家近くの羽根木プレイパーク世話人のモナママから羽根木公園内の桜の選定を庭師さんがしているのでと一報してくれて私が行けなくモナママたちが枝を更につぼみが沢山ある枝を選んで切ってくれたものです。』
二箱分たっぷりといただいたので、今年卒業する京都造形芸術大学の生徒さん33人におすそ分できました。ありがとね。
黄色は山形・寒河江の木村真紀さんから届いた鶴岡産のキハダです。

あれもこれも、あの3・11以降の大変な時間からいただいた贈り物です。



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ざっくりしたインド綿に染めてます。



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桜は花が咲く前に、精いっぱい色をその枝に溜め込みます。
冬の桜はだんだん赤みを帯び、何か色の精が漲ってくるようです。


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キハダは、漢方薬として重宝されてきました。
奈良の名胃腸薬、陀羅尼助もこれが材料。
防虫効果もあるので、私が大好きなウールモスリンに染めたら
Good!


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もうすぐ始まる Shake Handの案内とともに卒業生に渡せました。
ハンカチ一枚でも染めれたらいいね。