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胡桃の木 [2013年06月29日(Sat)]

くるみ くるみ くるみ


<チロリン村とくるみの木>このタイトルがなんともいえないおかしみと可愛らしさがあって、その主題歌とともに、今でも私の体のどこかをくすぐるものがあります。

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閉伊川の春 2012年5月7日 かわいキャンプあたり


縁あって、岩手を仲間と共に巡り歩くことになり、その山や川、空や風がとても大好きになってしまった。勿論そんな風土で培われた人たちの味わいも。
初めて、その岩手で胡桃の木を意識したのは、2012年の春5月。閉伊川沿いを宮古の方に向かって、ペコ、ポコ共々ポンコツ銀河号で、走っていた時、その形の良い木の先にポッポっと咲いていた花を見て、樹木に詳しいペコちゃんが、「胡桃の木だ」嬉しそうな声。バスケタリー作家でもある彼女にとって、胡桃はとてもそそる素材らしい。意識してみると、川沿いのそこかしこにどこかおしゃれな佇まいのくるみの木がたくさん。川に降りて弁当などを広げ近くでその木を見る。地面に小粒のくるみがたくさん落ちている。鳥などを介して拡がって行った様子がわかる。

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大槌町の藍、亜麻畑のわきにある胡桃の木 2013年5月



さてこの週末、我らがペコちゃんこと澤畑明見さんと、お連れ合いのヒゲさんこと澤畑勉さん、その舎弟分のような<フリースペースえん>のユウキなど若い衆3人、計5人が、山崎耀樹さんが開墾したあの大槌町の畑に出向いている。くるみの木の皮を剥ぐには、この梅雨時が一番だそうな。そして明日30日には、十日町から苧(からむし)に人生を賭けている村山孔明さん達が合流することになっている。


宇都宮の佐々木和也さん達が作ろうとしている「染色植物園」の岩手版を、夢想したくなるような動きが始まっている。8月22日にはその佐々木さんを囲んでの草木染の勉強会を、大槌町にある仮設の集会所ですることが決まりました。


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大槌川添いのくるみの木


ペコちゃんたちの報告楽しみにしています。またこのブログ上でお伝えします


おまけ チロリン村とくるみの木といえば ひょっこりひょうたん島・・・?

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大槌 2013年5月11日


井上ひさしがもし生きていたらどんなメッセージをしているだろうか。幻の<吉里吉里国>を夢想したのもこの辺り。
高木仁三郎、忌野清志郎、筑紫哲也そしてあの加藤哲夫さんなども、今も生きていたら・・などと考えると、個の持つ力の凄さを今更ながら想う。






こどもたちへ [2013年06月28日(Fri)]


脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜


<高浜にMOX燃料搬入−関西電力、早期に再稼働申請>
とんでもない!

今日一日リレーハンストしています。(21日にはポコがしました)

脱原発ハンストを実行する有志のブログ〜
https://blog.canpan.info/stopnps/



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最近、染めたのれん。
韓国のシャリ感のある手織の絹に、柿渋で蝋纈染しました。


白南風(しらはえ)のような女に 戻りたし 
祖母・あさ 90歳こえてからの句

白南風は、梅雨明けのあたりに吹きわたる、何とも心地よい風のこと






犠牲 [2013年06月25日(Tue)]


人が人の存在を弄ぶこと
際限のない収奪
抹殺される いのち

それは3・11以降に始まったことではない
広島で水俣で六ケ所村で沖縄で
アウシュビッツでガザで・・・
そして今、福島で

怒り抗い絶望し、祈る
静かで凄絶な
「犠牲」という言葉が形となって在るような
作品を観た

作者は 木村正樹
場所はギャラリー「トーチカ」 
作者とギャラリーの了承を得て伝えます




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 1945年7月16日、米ニューメキシコ州北部アラモゴードの砂漠にある実験場で行われた史上初めての原爆実験の写真が使われている。その実験場の名が「トリニティー」(三位一体)。この直後、「父・子・聖霊の名のもとに」広島、長崎と投下したのか・・・・鳥肌が立つ。



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体内被曝を連想させる

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原爆と原発は同じであると、3・11以降、より感じている。




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過剰な電力を作り過剰な需要を生み出す
それが豊かさだとする〈貧しさ〉を享受して<私>も生きてきた。
 





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枯れ木に水をやり続ける 花は二度と咲かない
タルコフスキー映画「犠牲」を連想した。

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ℂ Steve McCurry / Magnum Photosを複写
圧倒する国家(=暴力)と対峙できる<個>、
その立脚地を今、必死に作らねばと・・




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木村さんの話を聴く。一番右、後ろ姿が木村正樹さん。風の布・パピヨンのポコや、大阪のあの手しごと展を開催した建築設計の仲間も。このギャラリーは手しごと展で残った作品を展示販売してくれた所でもあります。木村さんはこのギャラリーのブログを見て、自分の作品展は是非ここでさせてもらいたいと申し込まれたとのこと。なんとも不思議な縁でつながりました。これも必然の出会いか・・
木村さんは今秋田に住んでいる。私と木村さんとは、彼が関西に住んでいた十数年前からの付き合いで、この間3回ほど秋田の小松クラフトギャラリーで作品展をさせてもらいましたが、お連れ合いの麻子さん共々、いつも美味しい酒と肴で温かなひと時をいただいています。




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最終日は雨






アラモゴードのあるニューメキシコ州でのネイティブ・アメリカンの人たちの被曝のこと、ウラン鉱山への日本企業の関わりなど、このブログで書いたことがあります。ポートランドの風 6


梅雨の木陰 [2013年06月23日(Sun)]

福島の光・伏見の風を染める
伏見港公園 6月22日(土)2:00〜


昨日までの激しい雨が上がり、たっぷりと水を含んだような木々が生い茂る伏見港公園で、草木野染できました。思いのほか原発事故より避難されている方たちの参加が少なかったですが、ゆったりとした時間の中で、色や匂い、白南風(しらばえ)、五感をくすぐるような野染でした。


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photo by Poco


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photo by Poco


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photo by Poco


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photo by Nakahira Misako


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photo by Nakahira Misako

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photo by Nakahira Misako


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photo by Nakahira Misako


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photo by Poco


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ふるさと [2013年06月18日(Tue)]


信州松本!山の子保育園!!野染!!!晴れ!!!!

6月16日


豆汁とミョウバンで下処理をした115p×18mの木綿布2本をガリと伸子で園庭に張る。紫蘇、ハイビスカス、クチナシ、珈琲、玉ねぎの皮、ヨモギ、ルイボスティー、たんぽぽの根っこ、ラベンダー、抹茶、ラックダイ、ログウッド、茜、クスノハカシワ、ざくろ、シャラ、などなど。そしてとっておきの青空!!
原発事故から避難して松本に住んでいる親子も参加しました。


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豆汁の匂いがするよ



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染のおっちゃんが持っているのは<玉ねぎの皮>
今回も風の布・パピヨンの仲間のポコとペコ、そして遠く山形からいつもラベンダーをたくさん送ってくださっている木村美紀さんとお連れ合いも来てくださいました。写真はポコが撮ってくれました。



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紫蘇ジュース。美味しそうな香りがする。
今年、造形大を卒業し上田の共同作業所で、美術担当スタッフとして頑張っている佐田芽衣さんも駆けつけて来てくれた。震災の年の6月に、ともに被災地を歩いた人です。その時の彼女のレポートです。



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なんか美味しそうな匂いが!

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ハイビスカス!!


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ラックダイ・ルイボスティー・ハイビスカス・ラベンダーなどが
重なり流れる布の上



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草も木も人も空も土も



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色が顔にかかっても大丈夫。
お父さんたちが焼く、サツマイモの匂いもミックス。
美味しそうな染だね。



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むこうに見えるのは美ヶ原、右手はすすき川
私は小学校三年から高校一年までこの町で育った。
その源池小学校は歩いてすぐ。すすき川が私たちのプールだった。
あれから55年ほど経って、私はまたこどもに戻った



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<野染の行方>を着る木島知草さん。25年来の大切な友。彼女は毎月、福島を中心に被災地を巡っている〈人形つかい〉。なんと彼女が<野染め>の名付け親。25年前の話です。「光と風の野染屋さん」と描いた絵ハガキを送ってくれたのです。それにしてもちいちゃんは変わらないねーっ!
彼女のお孫さんがこの保育園に通い、娘さん(あの時は3歳)が今回の企画を実現してくれました。






暗闇に耐える [2013年06月14日(Fri)]


暗闇に耐える



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松下竜一 「暗闇に耐える思想」   花乱社選書より



地域連携事業 2013.6.6

陽だまり保育園年長大空組と藍の栽培が始まっています。今日の午前中は,江戸時代から続く紺屋「日下田藍染工房」(益子町)の正先生を訪問しました。県の文化財指定を受ける茅葺屋根の染め場に入ると,すくも藍と火壺からの煤の香りで独特の雰囲気に包まれます。引き継がれてきた家業としての履歴の重さを感じずにはいられません。藍染め作業に目を凝らす子ども達・・・本物の仕事には言葉など必要ありません。これから始まる藍の活動を五感で感じてくれたらと思います。


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宇都宮大学教育学部衣生活環境学研究室のフェイスブックより


こどもたちの後ろ姿に、心動かされます。何かとてもリアルなものを感じます。このこどもたちは、畑を耕し、藍の種をまき、そだて、すくもを作り、藍を染め、役目を終えたヘドロのような藍の残りを畑に戻し、肥料とするようなことまで関わっているみたいです。
このような保育の現場があることが驚きであり、希望を感じます。

無駄な高速道路や、リニアモーターカー、巨大ビルディング建設など、莫大なエネルギーを消費するもののために、これまた莫大なエネルギーを作りだすシステム。その資本と利潤の追求の際限のない連鎖を止めようとしない世界の対極に、この紺屋と、そこに立つこどもたちがいます。

この写真からは、静けさと好ましい暗さが伝わってきます。




今日で、
脱原発ハンガーストライキ(リレーハンスト)が始まって
一年となります。
残念ながら原発は止まっていません。

我らがよって立つ根拠は何なのか。

暗闇を引き受ける「暗闇に耐える思想」とともに

人(私)はどうしようもないアホ、凡夫なのだと見極める。
自らの優位性のためには、何でもしてしまう
そして、その時の縁によっては
大切な所で自らを裏切ってしまうこともある
<私>というものを見据えること。
だからこそ原発などという、
ひとたびミスをすれば未来永劫、
こどもたちのこどもたちのこどもたちへ、
とんでもない負債を残して行くものなどに
決して手を出してはならぬと。
深き悔悟と共に、意を決せねばならぬ。


脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜


福島の空へ [2013年06月12日(Wed)]


福島の 伏見の を める!!

伏見港公園・草木野染め


日時・ 6月22日(土) 14:00~16:00

場所・ 京都・伏見港公園


参加料・無料

みんなの手  論楽社 風の布・パピヨン 共催

お問い合わせ・お申し込みは、風の布・パピヨン 斎藤まで
090-6674-8082 dye.kazafu@gmail.com
 

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なお雨天の場合は、風工房にて実施いたします。
風工房・京都市左京区岡崎東福ノ川町24(黒谷門前) 075-762-0500

風工房の地図はこのpdfをクリックしてください。風工房 まっぷ.pdf



福島第一原発事故後、京都に避難され生活しておられる人も参加しての草木野染を行います。
参加はだれでも自由。出来たら、草木を煮出して一品持ち寄りしてください。ヨモギ、玉ねぎの皮、茶、コーヒー(インスタントでないもの)、ドクダミ、そのほか木の皮や枝などを鍋にたっぷりと入れ水から煮出して、出来るだけ濃い染液を作り、ペットボトルに入れてください。草木の精が色として出てくるのを楽しみます。
木と木の間に1メートル幅、長さ20mの布を2本張り、竹の先に針の付いている道具・伸子(しんし)を打ち、バケツに入れた色を、鹿刷毛を握り、体いっぱい使って、集まった人たちで一斉に染めてゆきます。色と色、体と体が重なりあい、その時の気候にも影響されながらその時限り、一期一会の染祭りです。幼児でも、しょうがいのある人、たとえ目の見えない方でも参加できます。

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今年3月、京都梅小路公園で行った草木野染

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染めた布は基本参加者で分けますが、分ける前に長いままで何かの行事に展示するかもしれません。またその一部を、6月30日に予定されている、京都・岩倉の論楽社で予定している、この複合大災害によって失われた命に向けたメモリアル・キルト(てびらこつぎっこ)作りにも使用させてもらいます。

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論楽社にて 2011年9月4日

論楽社でのてびらこつぎっこに関しては、論楽社のブログにてお伝えします。




ものづくりネットワーク [2013年06月12日(Wed)]

お知らせ

京都の北、南丹・福知山辺りをぐるっと回って楽しみませんか。


2月に平田仮設の手作り品のチャリティーマーケットをしてくださった秋田の小松クラフトスペースの企画で、<ウズベキスタンの布・スザニ展>が、陶芸作家の寄神宗美さんのアトリエ兼ギャラリー<畔(くろ)の庭ぎゃらりー>で行われます。

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そこから東へ車で30分、美山のかやぶき集落に
あの新道弘之さん「小さな藍美術館」があります。

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新道弘之作品 小松クラフトスペース、ホームページより



また、福知山の藍の会の人たちの「由良川 藍まつり」が23日行われて、その会から被災地に送られた藍の布を使った手作り品も展示即売されます。今のところサンガ岩手てづくり工房、田老のゆいとりの会の作品が参加予定です。新道さんが今春、岩手・大槌町で始まった藍畑作りのために紹介してくださったのが、この藍の会の人たちです。今、由良川の藍が被災地で育ちつつあります。

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もうひとつお知らせです。

古代より広く栽培されていた麻・苧(からむし)を育て繊維に染料に、そして麺に、と、余すところなく生かしているのがからむしに人生を賭けているような村山好明さんです。村山さんはからむしの苗を持って、この6月から7月にかけて釜石の山崎耀樹さんを訪ねてくれます。あの大槌の畑にからむしが加わります。

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十日町のからむしの家。現代美術作品そのものです。

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写真はいずれもcampfire

リレーハンスト [2013年06月07日(Fri)]

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最近の仕事 ウールモスリンに 茜・玉ねぎの皮・コーヒー
鉄・アルミ媒染


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脱原発ハンガーストライキ
〜子どもたちの、子どもたちの、子どもたちのために〜



今日一日、昨日のポコからのバトンを引き継ぎ,リレーハンストをしています。
全ての原発の稼働を阻止したいという意思を示す、小さな行動です。
ですから、私にとっては社会に向けて開いている小さな伝達手段としてのブログやフェイスブック上で伝えることにしています。

水のみで一日を過ごすわけですが、今、夜10時すぎ。集中力がなくなり、かなりきつい時間です。いつもそうですが、何故こんなことをするのか、こんなことをして社会がどれだけ変わるのか、自己満足でしかないのではないかなどと、考える一日でもあります。また、フェイスブックなどをしていると、次から次と美味そうな画面が飛び込んでくる、勿論テレビからも。そして今日は用事があって大阪・道頓堀辺りに行って来たのだけれど、すきっ腹にこれでもかと喰い物の嵐。
一方、今の日本でも餓死のニュースをたびたび聞きます。もちろん世界では食料が行きとどかない所の方が多いくらいだと思います。私は自ら選んで一日絶食をするけれど、何日もろくに食べれず、これから先も見通しの無い人、とくに幼いこども達にとって、もしこの湯水のように垂れ流される食の情報を目の当たりにするならば、たまらないものがあるだろうな・・・というようなことをリレーハンストの一日は考えざるを得なくなります。

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絶食明けに、私はいつもヨーグルトにはちみつ、フルーツなどをいただきます。その美味しいこと! 毎日食べているものですが、比べようがないほど格別です。その時はジャンクフードのようなものは食べたくありません。体が拒否をしています。やはり変な添加物が一杯の物は、だめなんだというのが理屈でなく分かります。(でもたまには手当たり次第にがっつくことあり) 何度もお伝えしていますが、化学染料から天然染料にシフトして行ってるのも、ハンスト明けの体には化学染料がなんとも違和感があり、きつく感じるというのも大きな理由です。

そんなわけで、腹は減りますが、この二週間に一度位の割合で行っているハンストは、私にとっては忘れている大切なものを、たくさん気付かせてくれる行為でもあります。そのようなものが無いと、あかんたれの私は際限ない欲望に突き進んでしまうのは自明の理であります。そうならないためにこのハンストのような「装置」が私には必要なのかもしれません。

このリレーハンストは、阪神淡路大震災・被災地NGO恊働センターの呼び掛けで毎日一人ずつがリレーで行っているものです。詳しくは専用ブログをご覧ください。原発に関する貴重な情報や、他のリレー参加者のメッセージなど読み応えがあります。

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明日は、毎年恒例の三室戸保育園のみんなとの野染めの日です。草木野染はここでは初めて。楽しみです。


染色植物園 [2013年06月06日(Thu)]

最近、フェイスブックをしている。そのネットワークは無限に広がっていて、何十年も音信不通だった友人や、遠く外国からのアクセスがあったりして驚くようなことがよくおこります。こちらがアップしたメッセージを見ず知らずの方がシェアしてくれたりすることもあります。
今回お伝えする佐々木和也さんも、私が発信した、平田豊さんの命日に向けての記事(このブログでも書きましたが)をシェアしてくれた人でした。そのお名前にどこか記憶があり、プロフィールを見させてもらってびっくり!私がいつか必ずお会いしたいと思っていた草木染の専門家の方でした。以前からの友人であり、やはり草木の専門家でもある北澤勇二さんに、被災地での草木染の原材料を育てる計画を話して相談に乗ってもらっていた時に、「宇都宮大学の佐々木和也さんと、東北芸術工科大学の山崎和樹さんに相談してみたらどうでしょう」と、アドバイスをもらっていました。
私は、そのお二人にずっとコンタクトを取りたいと、気になっていたのですが、やおら電話などしても失礼かと、先ずは手紙でも書こうと思っていた矢先の出来事でした。
ではなぜ佐々木さんが私のfbをチェック出来たのかを話すとまた長くなるのでやめますが、それもなんとも言えない縁(えにし)で繋がっていたということだけ、お伝えしておきます。


染色植物園


染色植物園という言葉を見た時の私の胸の内に渦巻いたざわめきを、このブログを見てくださっている方たちならば分かってくださるのでは、と(勝手に)思います。この間ずっとそのような世界を夢見てきたからです。さっそく佐々木さんの了承を得て、フェイスブックに最近アップされた佐々木さんと、佐々木さんがよくリンクされている陽だまり保育園の写真と文章を紹介させてもらいます。


TanTan Biodiversity Project
CBD/COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)において,「里山」による持続可能な発展モデルが評価されました。伝統染織を通した環境教育を構想して約10年。あらためて里山を見つめてきた甲斐があったと思っています。しかし,震災以降の里山を巡る状況は決して明るくありませんし,改めて抱える課題が浮き彫りになったような気がします。
高根沢町のエコハウスたかねざわを受託するNPO法人ふるさと未来Souが中心になり,行政と市民・企業等をむすびつけながら,故郷が誇る(べき)喜連川丘陵沿いの里山を再生するプロジェクトをお手伝いしています。その一環として,染色植物園機能を持たせた里山再生を実践的に研究するのが本研究室の役割です。多くの皆さんの関わりに期待しつつ,スローの感性を大切にしながら着実に前に進めていきたいと考えています。以下のような関わりを募集していますので,よろしくお願いします。

(1) 里山整備ボランティア
(2) こどもの遊び空間づくりボランティア
(3) 企業団体等のCSR活動
(4) 環境教育/ESD活動ボランティア
(5) 生物多様性に関わる志民活動

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染織植物園機能を持たせた里山再生。昨日と今日の二日間で何とか草刈りを終えました。平地とは違い、かなり腰が痛いです…写真のような看板の設置を少しずつ進めています。大島紬や久米島紬に欠かせない車輪梅の花が丁度見頃です。
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先週の金曜日。私の誕生日の日に昨年度の藍甕にお別れを告げました。陽だまり保育園年長大空組の子ども達が森の中に大きな穴を掘ってくれていました。約100リットルの藍液を小分けにして、土に「還す」をテーマにした保育を展開しています。数日後、担任保育士から素敵な話を聴きました。土を被せた直ぐに歩いてぬかるみにはまった子がいたようです。でも、数日後には歩いても大丈夫だった様子を見て、「あいが土に還ったよ!」と報告してくれたそうです。素敵な認識ですね。


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陽だまり保育園の7年目の藍を定植しました。明日から雨というタイミングで、清々しい里風の中での作業になりました。今年から、地域連携事業の一環として新たな幼児教育における藍染活動を展開します。詳しくは研究室のFacebookページから発信します。


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手厚く世話をした愛しい藍がいよいよ大地に帰されました。
’13大空の藍が、いよいよ大地に!!
なんだか、手元から巣立っていってしまったような寂しさも少し。
♪根を張れ〜胸張れ〜伸びていけ〜♫
ひだまり保育園のフェイスブックより


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里山文化の会 五月定例会。五月晴れの中、綿繰り、藍染、よもぎ染などエコフェスタに向けて準備を行いました。
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会員によるサンプル染め展示風景
エコハウス高根沢10周年記念を迎えた第9回エコフェスタ。お天気も持ち直し,多くの皆様においでいただき感謝申し上げます。伝統染織から環境を見直すをテーマに活動を続けてきた里山文化の会。最近は,会員さんだけで自立的に体験ブースを運営できるようになりました。本当に嬉しいかぎりです。関わってくださった全ての皆様にお礼申し上げ,これからも市民ベースの環境活動が広がり,行政との真の恊働型施策が多くの自治体で展開されることを願って止みません。お疲れ様でした。
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実に楽しく歌うこども達。♫ぞう列車♪が元気に走っています。
きちんと並ぶことよりも、“心がそこに向くこと”優先な陽だまりの合唱は笑顔があふれます。顔を映せないのが残念です。
昨夜の親父、そして母ちゃん、OB学童、みんなで奏でる♪ぞう列車♪ハーモニー
陽だまり保育園のfbより



やはりお伝えしましょう。佐々木さんが深く関わっている、ここ<陽だまり保育園>には実は私の染めた布があったのです。上の写真の筒状のディスプレーがそうです。宇都宮在住の旧友、和紙の灯り作家・鎌田泰二から面白い保育園があって、そこに灯りをセットしたいのだけれど染めてくれるかな。との話があって、モスリンを染めて送ったのでした。あの布の中には彼がちいさな電球をいくつも仕込んであって、光る円柱となっています。以前鎌田(私たちは彼が京都の、同じ下宿にいた時に、漫画を書いていて、その時のペンネームが峰彦一と言っていたので、ヒコ、ヒコと呼んでいます。ちなみに私のあだ名はシャム。斜夢という名で影絵の劇団にいたことがありました。もう40年以上前の話です)と宇都宮の大谷石でできた米蔵を改造した大きなギャラリーで二人展をした時に、この保育園の木村厚志さんがこの円柱の灯りを見て気に入ってくれていたとのことです。そしてなんとこの木村さんは、私たちが関わっていたAIDS/メモリアル・キルトにも繋がっていたのでした!!
その木村さん繋がりで、佐々木さんとも・・・本当にえらいことです。

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染灯り二人展
詳しくは和灯屋ホームページ


実は3・11から20日ほど後に、ヒコも含めて、ほぼ40年前に京都・五番町の遊郭跡の同じ下宿屋にいた物書きの野崎六助との3人が、The Unholly Three (ならず者3人組というような意味か)という名の3人展を京都でしました。私が被災地に出かけるちょっと前のことです。3・11の直後のあの空気の中で、はたして出来るのか、やって良いのかを3人悩みましたが、やはりやろうと結論を出し実行したところ、本当に多くの知己の旧友などが集まり、会場のあちこちで話しの輪ができ、なかなか立ち去らないような会になりました。そこで話されていたのはやはり3・11から続いているとんでもない状況のことが中心だったように思います。今、風の布・パピヨンの大切なスタッフとして加わっているチャコも、私の連れ合いが40年ぶりに再会した高校の同級生だったのです。ちなみにヒコの連れ合いの「いもこ」も同級生です。今でも続く大きな複合大災害があり、もう一度出会い直してゆく時間と、場所がこの3人展の現場だったんだと思います。そう言った意味では、今から思うと、この3人展も、風の布・パピヨンの原点の一つといってよいでしょう。野崎六助のホームページを参照あれ。

今回はここまで。何しろ伝えたい事山ほどあり、明方も近く、明日は、いや今日は造形大での授業もあるので、皆さんも腹一杯で消化不良になったと想うので、また次の機会に・・・
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