POKO Cross Road 3 [2015年10月05日(Mon)]
'155月 南三陸 のぞみ福祉作業所にて ハックの家のスタッフとしていよいよ再出発した、ポコこと寺元健二から便りが届きました。 着いたその日から、忙しい日々が続いている様子です。大槌川の畔で藍やカラムシの畑を作っておられる、山崎耀樹さんから届いた藍の乾燥葉5kを、90ℓの容器に浸け、スクモ作りに初挑戦したようです。つぎのプロセスの<藍建>には福知山藍同好会の花城さんご夫妻が遠路はるばるやってきて、指導をされる予定です。 そして、土日には、大槌町の<おばちゃんくらぶ>や田老町の<ゆいとり工房>にも顔を出しているみたいです。 風の布・パピヨンの頼りない手探りの活動の中でも、知らない間に培ってきた人と人のつながりが、ポコが現地で生活していくことでより内実化し、拡がっててゆくものがあるような予感を、このごく短い時間の中でも感じております。 淋しくも、羨ましくも、嬉しくもあります。 今年の5月の野染旅 山田周正さんの菜種畑の前で 京都を離れて、ハックの家に着いて1週間と1日が過ぎました。仕事はまだまだ覚えなければならないことでいっぱいですが、1日いちにちを楽しく過ごしています。 昨日からはソーイングルーム「ベッキー」という小屋(倉庫として使われていた)を、ハックの家のスタッフがみんなで片付けてくれ、あっという間にカーテン等を取り付けてくれた部屋で寝泊まりするようになりました…… 感謝 とにかくハックの家に集う人たち… スタッフも通い来る人もみんなとても素敵です。それぞれに個性的なのですが、何か豊かで、何とも云えない空気が漂っています。何なんでしょうね〜 とりあえずの報告です。ソーイングルーム「ベッキー」の部屋は私物が片付いてから公開します。写真はハックの家の2階から朝陽が昇る頃の景色です…… ポコ 追記: ハックの家には1日いちにちを積み重ねて来た信頼感が根底にあるように感じています。ハックのスタッフとそこに通い来る人たちの絶妙なやりとり。新参者の私がそんな中に入って行けるのは何時のことになるのやら??? あとひとつ、jazz pianist の河野康弘さんからメールが届き、田野畑村で演奏してくれることになりそうです ポコ |