ことばをかわす [2014年06月17日(Tue)]
被災地NGO協働センターの細川さんから引き継いだ、久しぶりのリレーハンスト、無事に終わり、神戸の柚原さんにバトンタッチいたしました。この間、このリレーハンストの中心メンバーでおられる、村井雅清さんとことばを交わしました。村井さんの了解を得て載せさせていただきました。 斎藤さん、村井です。 ご無沙汰しています。メールありがとうございます。 先日、ポコさんが神戸に来られたときに斎藤さんが大分よくなったと聞いて、ホッとしていました。先日のハンスト2年を前にした集まりで、「顔の見えない関係」でも、すばらしいつながりがあることを発見し、以後、みなさんがいろいろメールに返信されている「行間」を想像していると、「顔は見えないけど、何か身近になった感じ」がします。まさに、各々なりのバトンをリレーしているんだなぁ!と感じます。 昨日から、遠野に来ています。<まけないぞうさん>の作り手さん回りです。久しぶりにお会いする方もいて、楽しみです。(後略) 村井雅清さま 昨7月の事故後、一度リレーをしましたが、さすがにダメージが少しあり、その後は控えておりました。月に一度ほどの病院通いも板に着き、そろそろ私なりのペースでバトンをつなげるかなと感じております。 そのことがとても嬉しいのと、今まで、途切れることなくリレーして来られた、大切な「顔の見えない関 係」の方々への、感謝をしつつ今日一 日を過ごしたく思っております。 夏場のハンストの場合塩分だけは取った方がよいのではと経験上感じております。<命どぅ宝>ですから。美味しい塩をなめつつ術後の身の丈に合ったリレーをしたいと思います。 斎藤 このメッセージは、一昨日京都の斎藤さんから送られてきたメッセージです。「顔の見えない」方々も、「京都の斎藤さん」というお名前を聞いたら、思い出される方もおられると思います。 斎藤さんはこのリレーハンストをスタートした2年前から、このリレーに加わって下さっている方で、「野染め」の職人さんです。実は、斎藤さんは昨年7月に、お仕事中に脚立から落下し、意識不明の重体になるという事故を起こされました。その後、懸命のリハビリに取り組まれ、リレーも一度されるほどまでに回復されました。 実はハンスト直後の事故だったので、大変心配をしておりましたが、こうしてメールのやりとりができるようにもなりました。 斎藤さんのメッセージにもありますが、リレーハンストを通して、「命どぅ宝」を、大切なメッセージとしてつないでいきましょう!! 村井雅清 脱原発ハンストを実行する有志のブログより https://blog.canpan.info/stopnps/ 被災地NGO協働センター http://www.pure.ne.jp/~ngo/ まけないぞうオフィシャルサイト http://ngo-kyodo.sakura.ne.jp/home/ 河野 甲 作 〈澄音> |