クリスマス 2 [2013年12月28日(Sat)]
篠笛 風の馬 チベット・ネパールやブータンの仏教の聖地には、巡礼者がくくりつけた様々な布がはためいている。風の馬・ルンタと呼ばれている。仏さまの功徳が谷をわたり、山を越えてあまねく世界に拡がってゆきますようにとの願いが込められているそうです。 辻畑昭代さん、風の布・パピヨン発足当初から支援活動に参加、その後、田老町・ゆいとりの会、大槌町・サンガ岩手、釜石平田仮設、大船渡保育園、そして<たいまぐら>の安部智穂さんなどにダイレクトに、ずっと心のこもったお針箱や布・毛糸などを届けてくださり、今も仲間の方たちと息の長いお付き合い続けておられます。 以下は彼女から届いた写真のごく一部です。 手作りの針山 それを作る人の楽しみ、受け取られた方たちが選ぶ楽しみ。人間的なやり取りがある。 出来るだけ平等に裁縫箱に選り分ける。でもみんな違う。 布を種わけしてゆく 寒くなって来ると毛糸を集め送る。 もうひとつ、彼女はネパールのミュージシャンの友人パンチャ・ラマさんに同行してパンチャ・イサカ小学校を訪ねたことがきっかけで、その小学校の支援にも深く関わってもおられます。 風の馬・ルンタを想います。 辻畑さんからはいつも丁寧な活動報告が届きます。その内容は、繊細で真の通ったものばかりで篠笛奏者でもある彼女の人となりが伝わってきます。 <被災地にお裁縫セットを送ろう>という呼び掛け文と裁縫箱作成レシピとも呼べるようなすごい内容の資料がありますので添付します。是非お読みください。shinobue.pdf クリスマス前に辻畑さんよりこの二つの活動報告や田老・大槌の作品販売などの集いのお知らせが届いてきました。早くお伝えせねばと思っている間にこちらの怠慢で、事後報告ということになってしまいました。ごめんなさい! 報告会の案内です。→ 2013クリスマス報告会.pdf 2013報告会 (1).pdf 辻畑さんから届いたメッセージです。 今年も残り少なくなりました。 12月は何かと忙しく、連日走りまわる忙しさでした。 23日24日のイベントが終わり、やっと自分の時間を取り戻した途端に”風邪”を取り込んでしまい、今日25日は70回目の誕生日だと言うのにティシュが手放せない赤鼻のトナカイさんをしています。 今年も終わりですね。 23日は地球市民アジアの会のチャリティコンサート 中国の僻地の小学校の校庭作りの支援をされているグループです。 琵琶と語りと笛「敦盛と直実」を演奏させて頂きました。 24日は慣例になっている東日本大震災支援とパンチャイサカ小学校笑顔貯金に協力して下さっている方をお招きしての報告会とクリスマス会でした。 報告会の資料の中の「被災キルト」と「てびらっこつぎっこ」の部分は斉藤さんのブログから一部引用させて頂いている部分がありますので、事後報告で申し訳ございませんが報告させて頂きます。 コカリナの演奏4名 ハーモニカの演奏6名 チターの演奏1名が友情出演してくださり楽しいクリスマス会となりました。 写真の注釈は辻畑昭代さんです。 友人が白板に力作を(私の似顔絵入り) ご苦労様でした。 シワ・ほうれい線なし・美人に・・ 沢山の注文にもめげず、描いてくれました。 岩手県大槌町の”サンガ岩手”田老町の”ゆいとり”の手作り品の販売コーナーです。 パンチャイサカ小学校笑顔貯金のコーナーです。 100円バザー 売り上げは笑顔貯金へ。 ハーモニカのグループ |