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SHAKE HAND [2013年01月19日(Sat)]

希望.jpg
工房の朝 2 
山田町・ケアホーム希望の佐藤啓子さんから頂いた詩
陶作品<しめじ>は、私たちの活動に支援を続けてくださっている
明石の滝口眞理さん作


1月17日 阪神淡路大震災から18年。あの時私たち家族は京都・宇治に住んでいました。今まで経験したことのないような、地中深く引きずり込まれるような揺れ。あの時の恐怖感は今でもリアルに覚えています。
東北の被災地に初めて行った時、関西弁を話す人達にたくさん会いました。岩手のボランティアの大きな拠点、遠野のまごころネットにも神戸から<被災地NGO恊働センター>がいち早く駆けつけ、それまで支援を続けていた宮崎県・新燃岳の噴火被害に苦しむ農家から、被災地に新鮮な野菜を運ぶ、<被災地と被災地をつなげる活動>や、足湯ボランティア、タオルを使ったまけないぞう作り、アレルギー対応粉ミルクを避難所に届けるなど、あの大地震後結成され、継続してきた被災地支援(国内にとどまらずあの中国・四川にも関わっています)で得てきたキメの細かい、一人一人に沁みてゆくような動きは胸打つものがあります。
今、極寒の中踏ん張っている東北の被災地の人たちの中から、必ずやこの神戸のようなNGOが作られ、やがて起るであろう他の地域での大災害に駆け付ける時が来ると信じております。すでに昨年の九州、阿蘇・竹田地域の集中豪雨で大きな被害が出た時、岩手遠野からまごころネットの人たちがすぐに動いたことを知り、こみ上げるものがありました。
あの大震災で失った多くのこと、だからこそ、そこから得たとても大きなこと。
「忘れない」の言葉の切なさと、温かさを抱きしめる1月17日です。

被災地NGO恊働センターのホームページよりリンクさせてもらいました



大槌、振りかえらない.jpg

お知らせです。
昨年の夏の終わりの野染旅の報告がようやく終わったところですが、その旅にも何日間か同行した日本テキスタイルデザイン協会の奈良平宣子さん、木下幸子さんが、あの後、自分たちで出来ることは何かを、仲間と模索し続けた結果、以下のような企画を立ち上げられました。この先、正式な案内が出来ると思いますが、企画書と参加用紙が届きましたので、先ずお知らせいたします。

R0011146.JPG
フエルト製の鮭の財布・参考作品


〈Shake Hand 3.11〉 東北支援イベント企画書
TDA (一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会)
東北支援プロジェクチーム

「Shake Hand」

鮭は川で生まれ海洋生活5〜6年産卵のため、必ずもとの河川に戻って来ます。特に東北では鮭との関わりが深く、鮭の資源保護のために取り組んできました。東日本大震災の多大な被害を受け東北の仮設に住んでいる人たちは、いつか鮭のように、もとの所に帰って家族と暮らしたいと願っています。
Shake Handとは
  * シャケ(鮭・さけ)をカタカナで shake
  * 手づくりのhand
  * Shake hand(握手)
  * プラス+家
  * 鮭に拘らず手づくりの物にタグとして付けられるネーミング
  * 握手・てづくり・つなぐetc 意味付け出来る
  * 鮭・・・帰ってくる(故郷に・家に)
  * 家・・・家に帰る・二人で帰る・みんなで帰る

目的: 東日本大震災後3年目を迎える東北の復帰を願い、TDA東北支援プロジェクトチーム「Shake Hand」は東北支援を進めようとしています。TDAが昨年8月に東北支援の為の視察した内の1カ所である「サンガ岩手」は被災者達に、災害支援活動、心の相談室などの活動を行い、心の伴走者として活動しようと設立されました。また昨年7月には、皆が集まり支え合う場として「手づくり工房おおつち」を立ち上げ、手づくり品の制作と販売をスタートしました。TDA東北支援プロジェクトチーム「Shake Hand」は、この工房の今後の発展に、デザイン活動としてお手伝いできるのではないかと考えました。手始めとして「サンガ岩手」と交流をしつつコミュニケーションをはかり、今後TDAが具体的に東北の復帰と発展に何ができるかを考え、活動を進める出発点にしたいと考え〈Shake Hand 3/11〉イベントを企画します。
   
内容「Shake Hand」をテーマに、鮭にまつわるモノの展示販売
TDA会員、デザイナー、アーティスト、学生など広くからこのイベントの参加者を募り,鮭にまつわるものを制作してもらい販売する。「サンガ岩手・手づくり工房おおつち」からオリジナル鮭グッズを制作販売する。トークイベントも予定。 収益はサンガ岩手に寄付する。
   
展示販売物
1. TDA会員、デザイナー、アーティスト、学生が制作した鮭にまつわる制作物
2. TDAオリジナルデザイン・無地の鮭のオーナメントを参加者が購入し華飾したもの
3. サンガ岩手手づくり工房の鮭のグッズ
4. その他

期間:2013年3月8日(金)〜3月11日(月)
場所:ka ra-S  COCON KARASUMA 3F 京都市下京区烏丸四条下る


お問い合わせ 
TDA東北支援プロジェクトチーム「Shake Hand」事務局
〒618-0024 大阪府三島郡島本町若山台1-5-20-404 
 Tel &Fax  075-962-8208 Mobil 080-3642-7641  
E-Mail hcrmsuzu@tcn.zaq.ne.jp  事務局長 /鈴木 洋行



R0011155.JPG
TDAオリジナルデザイン・無地の鮭のオーナメントとパッケージ見本

たくさんの作家がこの白無地の鮭をキャンパスとして、手描きやアップリケ、刺繍などを施し、天井から吊るす計画です。その数およそ500匹!

この企画に参加したいと思われる方は下記の参加用紙をダウンロードされ申請してください。
あなたのデザインパワーを東北支援の活動に活かしましょう.pdf