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釜石・平田仮設 2 [2011年11月06日(Sun)]

役割


この日から、大阪で、設計事務所を設けている3人の方たちが合流しました。
被災地を想いながら、やみくもに行っても、被災者の方々に迷惑をかけるのではないかと思い悩み、なかなか来れなかった人達は本当に多くおられると思います。彼らからもそのような気持ちが伝わってきました。
私たちにしても、恐る恐る手探りで動き始めました。でも旅を重ねるごとに、どんな人にもその人にしかできない役割が確かにあるということが分かってきました。
また当地に行けない人でも、出来ることはいくらでもあると実感もしています。やむにやまれぬ思いこそ何より大切かなと思っております。


平田仮設での野染には、同じ釜石の祥雲支援学校の千葉先生も手伝いに来て下さいました。毛糸の靴下を編むための<魔法の一本針>が足らなくなり、澤畑明見さんが竹の割り箸で即席に針を作ろうと思いたちました。そのための材料を素早く調達してくれたのはこの街をよく知っておられる千葉先生でした。



竹の割りばしで〈魔法の一本針〉を作る澤畑夫妻



野染布の下でのアミアミ会


これから仮設の談話室で週一回でも集まってチクチク・アミアミ会をすることになりそうです。そこには供用のミシンも数台置くことになりました。お世話してくれる人も名乗り出てくれました。



写真・小笠原絵理さん

平田の人たちにとって大切なお宮が、地震で建具に不具合があるという話を聞いた大阪の小笠原絵理さんたち設計事務所3人組と、以前やはり設計事務所で仕事をしていたポコちゃんは、会長の前川さんの案内で早速高台にある現場へ


写真・小笠原絵理さん

専門家ならではのアドバイスに前川さんも感謝!



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