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さいとうひろし
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茨城→山形→岩手 [2011年12月15日(Thu)]



石岡の街 T


12月6日(火)山形・鶴岡へ


この日の午後、京都より来たポコちゃん と合流、ウォンさんのピアノの余韻を引きずりつつ、石岡千代田インターより常磐自動車道を北へ、鶴岡に向かう。水戸から北は12月1日から高速料金が無料に。素直にありがたい。融通の利かない行政相手に被災地支援車の無料手続きをしないといけなかったあのストレスからまずは解放される。でも、京都からこの辺りまでは正規の料金をこれからは払うことになるのはいかににも痛い(支援目的の車への高速道無料措置はこの12月10日をもって廃止された)。めげずに通うにはやはり資金が必要なのだ。資金が底をつくころに、いつも絵麻さんのように寄付をしてくださる人が現れるのは、不思議なくらい恵まれている。本当にありがたい。

鶴岡には,おからやという障がいを持ち生きる皆が力を合わせて頑張っているクッキー屋さんがある。そこに風の布・パピヨンのなかまの澤畑勉(通称ヒゲ)・明見さん夫婦が滞在していて、明見さんも今回の三陸の旅にも一緒に行くので、そこでピックアップするため遠回りすることになった。
いわきから磐越道、郡山で東北道、村田JCTで山形道に入る。月山のあたり、トンネルを抜けるたびに景色が白くなってゆく。出発前に我らが自動車・銀河号のタイヤを奮発してブリジストンのスタッドレスに履き替えていたのでまずは安心。鶴岡インターで降り、山形大・農学部の裏手におからやはあった。クリスマスツリーの灯りが点滅し、中に入ると暖かな部屋、ヒゲさんたち、そしておねえさん(大森和子さん)が待っていてくれた。ホッとした。
熱々の納豆汁などを頂き、子猫のチェジュウに遊んでもらった後、布団にもぐりこみ、即,爆睡。


おねえさんは数キロはある10種もの素材を使った極上のおからの煮つけを作ってくれていた。私たちがこれから行く先々の人たちへの心尽くしだ。おねえさんたちは震災後何回も現地に出向き、支援物資を的確に手渡して行っているとのこと。出会ったそれぞれにはがきを何枚も手渡し、必要な物を書いてダイレクトに送ってもらい、即対応出来るようなシステムを作られていました。
おねえさんの家はもともとは人形店を営んでいたということです。ある時おねえさんは障がいを持つ人を従業員として雇い入れたところ、他の職人が不満を持ち、一人去り二人去り、結局人形店はたたみ、障がいを持ち生きる人たちとともに歩む道を選び取って、おからやという何とも言えない味わい深い場所を作って来たのです。




石岡の街 U



12月7日(水)大船渡保育園へ辿り着くまでの一部始終


「ぎりぎりにあせって行きたくないから余裕を持って早目に出発しよう」と、ポコちゃん。1時から始まるチクチク会に合わせ、12時には大船渡保育園に着く心積もりで出発。


3人を乗せた銀河号が、月山第2トンネルの手前に差し掛かった辺りで、例により、私がケータイをおからやに忘れていたことに気がつく。こういうアクシデントに、即行反応して動いてくれるのが一人おからやに残っていたヒゲさん。「分かりました。これから追いかけますからそこで待っていてください」 お互いこのところ物忘れがひどくて、起きている時間の3分の1は探し物をしているような人生を送っているので、同朋の慈愛に満ちた言葉に甘えて待つことに。でも、待てど暮らせどヒゲさんは来ない。そういえばだいぶ前に通過した車の運転手のシルエットがヒゲサンっぽかったなあと私は思っていた、が、ポコちゃんがはなから「あの車は違うで」と、その時断定したので、思慮深さは私の比ではない彼の言葉を信じていたのが間違いだった。ポコちゃんのケータイでヒゲさんにかけると、トンネルをもういくつも抜けて辺りは真っ白なところにおるとのこと。だいぶ先まで行ってしまっていた。すぐにヒゲさんが停車しているであろう所を目指してスピードを上げるポコちゃん。彼もまた、初老の峠を登り始めているのだ。ところがいくら走ってもヒゲさんの車の影すら見えない。
何のことはない、今度はこちらが見落として、ヒゲさんの車を追い越し何十キロも先まで来てしまっていたのだ。その間のお互いのケータイのやり取りは、おかしくも悲哀に満ちていたと思う。結局、山形市の手前にあるサービスエリアでヒゲさんを待つことに。そのパーキングエリアに入って止めようとすると、前に止まっている車を見て明見さんが「よかった!あれがヒゲの車だよね」と言う。?????明見さん私たちのやり取りを後部座席でずっと聞いていたはずだよね・・やはり明見さんも・・・・・ぴかぴか(新しい)
やっとのことで、ヒゲさんがやってきてケータイ騒動は1件落着。本当にごめんなさい!
ヒゲさんは鶴岡に戻りみんなが楽しみにしているタイカレーの仕込みをしなければいけない。
私たちは大船渡へ。東北道の一関で降り一路東へ。明見さんはもう忘れないようにと、首から下げる赤い毛糸のケータイケースを私の為に車の中で編み始めてくれていました。
大船渡保育園に着いたのは、1時5分。本当にごめんなさい!!



大船渡保育園









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