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光陵の風を染める 1 [2011年10月10日(Mon)]






 福進丸     
 

 私の父は漁師。

 船は、流されたけど、

 船より、大事な物が、生きているから、大丈夫さぁ〜。

 父さんの船の名前は、福進丸。

 とっても、大好き。

 その名の通り福に育ち

 ゆっくり進み

 福幸(ふっこう)の海をあったかさんと渡る。



ケアホーム希望の佐藤啓子さんから2日前、詩が届きました。


写真提供・清水千佳さん


あの時、山田町は何日も孤立、ご両親やお兄さんが住む大船渡とは、しばらくは連絡が取れず、お互いの安否も確認できないままだったということです。
寒く長い夜を、どんな気持ちでお互い過ごされていたことでしょう。

そして7か月余りを経て、書かれた一篇。

ゆっくりゆこう、福進丸!!




その佐藤啓子さんの母校・大船渡の気仙光陵支援学校(旧気仙養護学校)での野染めは、小、中、高等部が、午前午後と三回にわたり、広々とした校庭、抜けるような青空、150mに及ぶ、ダイナミックなものになりました。



三陸野染の旅のきっかけを作って下さった仲田智佳先生と



友人との〈お別れの会〉の信州・大町で,この支援学校の養護教員の方と出会った事が、三陸・野染の旅のきっかけとなりました。その時のことを書いた文章を添付します。



次回、光陵での野染、お伝えします。


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