CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«いのちと土 | Main | 自然の色と共に»
プロフィール

さいとうひろしさんの画像
さいとうひろし
プロフィール
ブログ
<< 2021年03月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
リンク集
最新記事
最新コメント
成広のり子
風花 (03/11) ハックの家
つ ど う (09/17) 佐藤美紀子
梅雨展 (06/20) さいとうひろし
もうすぐ春だよ (03/17) chako@h2o
もうすぐ春だよ (03/16) さいとうひろし
アワワワワ〜! (12/11) さわだともこ
アワワワワ〜! (12/11) さいとうひろし
神様 仏様 (09/12) saito
神様 仏様 (09/11) うえむら
言葉 (07/11)
月別アーカイブ
日別アーカイブ
https://blog.canpan.info/shamurie/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/shamurie/index2_0.xml
断層 [2017年03月20日(Mon)]


17353536_1266661783423880_30271165088805433_n.jpg


昨日(3月18日)は益城町での野染め後、いのちと土を考える会の高山さんと、あの時のこと、今までのことをお聴きしながら町内を歩きました。

17362501_1266661533423905_5147713710055923420_n.jpg

秋津川に沿って断層があったようで川沿いの道はかなり地盤沈下が進み、水害防止のための土嚢が積まれていました。

17353127_1266661663423892_81442125875445381_n.jpg

11ヶ月を経た今でも、今にも崩れそうな家が沢山あり、上下水道などのインフラも手付かずで、多分道路下はえらいことになっているはずと高山さん。水道は路上にむき出しで共有。電線が垂れ下がっている所もありました。

17353556_1266662350090490_639942216774170667_n.jpg


17361742_1266661616757230_509053748022293158_n.jpg

参拝するヒゲさんとペコちゃん
九州から関東へ、西南日本を縦断する大断層系、中央構造線状を辿ると阿蘇神社、伊勢神宮、諏訪大社、氷川神社など多くの神社があるという説がありますが、この木山神宮もその断層上にあります。震度7が2回も襲った益城町の中でも最も被害の大きかったこの木山地区。古の方たちが、自然の脅威を鎮めんと、また犠牲になった人たちへの祈りの形が神の杜ともなったのではないかと、大屋根だけが残った本殿を眺め感じていました。
その大構造線上にある川内原発や伊方原発を稼働せんとする人たちは、この神宮の姿を直視し、心虚しゅうせねばいかんとよ。


いのちと土を考える会の営業所は鉄骨造りの丈夫なもので、建物被害は少なく、ここが炊き出しやボランティアの拠点になったようです。それまでの安心な食材を家庭に届けてきた地道な活動が、この大変な危機の中でこそ、大きな力として機能されたようで「こんな時のためにこの場と今までの活動の意味があったのかなあと、思いました」と、自らも野菜作りをされている高山さんの言葉は、示唆に富んでおり、胸を打たれました。

16708310_1266662536757138_2933401843087940091_n.jpg

高山さん家族4人の屈託のない笑顔、最高でした。



今日(3月19日)はやはり被害が酷かった西原町の仮設住宅を訪ねました。たまたま歩いておられた方に出会いその時の様子をつぶさにお聴きできました。聴くうちに想うのはやはり東北沿岸に点在する仮設の風景でした。確かに津波と内陸の直下型地震とは、異なるもの多々ありますが、一瞬のうちに日常生活が失われた方たちの苦しみと、それを受容していかねばならない人の、なんとも言えないお顔は、共通するものがあり、心揺さぶられるものがありました。

17362930_1266662566757135_7791081684622666357_n.jpg

初めて会った者に話すにはあまりにも大切な言葉の数々。無礼にもずかずかと歩く我らにとって、話すことで、少しでも晴れるものがあるとしたならば、ありがたいです。
東北もそうですが年配、それも一人住まいの方も多いので、仮設に住むみなさんに、手摺りのように寄り添う存在が必要だと感じました。まだまだ大変な状況は続くと思います。

17155214_1266662656757126_5927033038222494991_n.jpg


17353253_1266665413423517_3921554456704756642_n.jpg


17352088_1266665290090196_3078757206697515982_n.jpg

西原町を後にし、南阿蘇村を抜け竹田の梁塵窯にたどり着くと、門馬あや子さんが美味しいカレーを作って待っていてくれました。
愛車 銀次との最後のドライブでもありました。

17353307_1267224696700922_9094987449932221858_n.jpg

実は銀次号を今回、大分・竹田で作陶している梁塵窯の旧友の門馬へ手渡すことになりました。
60歳を過ぎたあたりに、もう自動車は乗らないと決め何年か過ごしました。まことに快適なNO CAR人生でした。しかし3・11があり東北に通うこととなり、やむなく自動車復活。この6年一往復2,500km近い旅程を行き来してきました。そして我が身のエネルギーと資金の枯渇、何より自動車生活への違和感が増し、銀次とさよならをすることとなりました。
今回はそんな旅でもありました。
ポコとの道行も、これからは徒歩ということになります。
銀次ありがとね!

トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント