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風の便り [2012年12月11日(Tue)]

東北の手しごと展、大盛況のうちに無事終わりました。実行チームのみなさん、お疲れさまでした。本当に豊かな会でした。また報告をこのブログにも寄せてください。

大船渡1.jpg
大船渡保育園・「さかみちをのぼって」を歌う。11月16日

夏の終わりの野染旅、途中になっています。掲載写真の確認など行っておりますので今しばらくお待ちください。総選挙が間近になってきて何やらキナ臭いようないやな匂いもしてきました。そこで、一言書きます。


日本維新の会の石原慎太郎代表は十日、東京都内での街頭演説で、衆院選後に自民党が政権に復帰した場合は、同党に協力して九条を含めた憲法改正を目指す考えを示した。「自民党が(衆院選で)過半数を取りそうだ。そうしたら憲法を変えよう。私たちも賛成する」と述べた。石原氏は北朝鮮による日本人拉致問題に触れ「二百人以上の日本人が拉致され、殺された証拠があったのに、九条のせいで日本は強い姿勢で北朝鮮に臨むことができなかった。九条が自分たちの同胞を見殺しにした」と現行憲法を批判。「あんなモノがなければ(拉致被害者を)返してくれなかったら『戦争するぞ』『攻めていくぞ』という姿勢で同胞を取り戻せた」と述べた。   2012年12月11日 東京新聞朝刊より

ああ、このようにして戦争は起こってゆくのだ。歴史の節目に立たされているのだと、今はっきりと感じる。
やはり戦争を是認するかしないかだと思う。
「何が何でも戦争はアカン」と心底感じた人と、中曽根康弘のように、原爆投下を見て「これからはこれだ!」と確信した人が、終戦のあの時にいたのだ。彼の長年の夢であった日本核武装が、石原、安倍、橋下などによって実現しそうな状況になって来た。
人というものの認識の問題だと思う。人間像をこうあるべきだと、イメージを独占し、建前を打ちたて、家族、地域社会、そして国家像へと広げてゆきたい人達が、今大きな声を上げ、圧倒し始めた。(そのような発想は左翼と呼ばれている人たちにも根強くある)権力を持つ側が「絆」という言葉を発する時は危険だと思う。そこから外れる人は非国民となるからだ。優生思想が強くなり、しょうがいがある人、在日外国人(とくにアジアの人たち)などが、国家にとって疎ましい存在となり、異議を唱える人には国家権力が暴力を持って対峙してくるか、文句があるならこの国を出なさいという対応に必ずなると思う。あなたは日本人ではないと。
私は人というのはどこまでも自らの優位性に固執する存在だと認識している。仏教でいう「業」の正体はそこにあると思う。人は縁によってはいかなる残酷なこともしてしまう。<こんなに良い人がこんなことをするか>という話はよくある。戦争時には特にそのような、普通ではありえないことが、当たり前のように無数に起こり、それが日常化してゆくのは、歴史が証明している。(人は笑いながら人を殺して行けるのだ) 人を建前で捉え、道徳を前面に打ち出してゆくと、言葉が無粋になって来る。戦争が一番の自然破壊になることなどその建前の前ではどうでもよいことになる。メディアを通して聴こえてくるあの政治家と呼ばれる人たちの言葉のうすら寒さ。権力者の言葉が無粋になってきたら危険信号だと思う。言葉とはそれぞれがそれぞれの意味合いを持ちながら、魂の襞に沁みこむ様に関わってゆくものだと思う。人はもっと悲しく、弱く、だからこそ慈しんでいかなければいけない存在なのだと、私は私のどうしようもない業を抱え、心底思う。

en1.jpg
川崎・フリースペースえん での草木野染

環境という言葉が気になっている。ナショナリズムが強くなってくると、国益という言葉が頻繁に出てくるようだ。この国の環境をよりよくするという言葉は多くの人が普通に受け入れていると思う。環境を良くしたいという時、その言葉の中心は人間である。環境破壊という言葉がある。それは人間が生きてゆく上でよろしくない自然破壊という意味に捉えて良いと思う。あのIPS細胞により医療環境は劇的に転換してゆく。その間無数の動物たちが実験台としてその命を弄ばれてゆく。人間が助かればよいのである。数限りない多様な種により、類い稀な生命体としての地球が気の遠くなるような時間を経て作られ、最後に現れたヒトという生き物が、あっと言う間にこの星のあり様を破壊しつつある。そのヒトに連なるものとして私も在る。日本経済が下降したらだめだ、東京のあれだけの電気需要をどうやったら賄って行けるのだ、だから原発は必要なんだと、いかにもしたり顔で話す経済人と呼ばれる人たち。それを垂れ流すマスメディア。(アメリカ・ニューメキシコのウラン採掘にも日本企業は出資している)原発事故はこれから何十年いや何百年と人も含めた生態系に深くその影響をこの国どころか、北太平洋一帯に及ぼしてゆく。

あと数日で、この国の方向を決める衆議院選挙の答えが出る。憲法9条を破棄しようとする人は、当然、原発も推進しようとする。核開発は必須の課題だからだ。乱立する政党の中で、どこを選ぶのか。悩ましい。消去法で今回も行くしかないかなとも思っている。そもそも選挙制度そのものもおかしい。でも棄権はしたくない。
人間だけではない<こどもたちのこどもたちのこどもたち>のために、一票を投じなければと思う。
2012年12月11日


ise1.jpg
伊勢湾岸道路 晩秋の三陸・東京野染旅の帰路。車中より


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コメント
野染ギャグがなにより楽しみです!そうですね、とにかく笑いながらですね!
またお会いできる日を楽しみにしています(#^.^#)
Posted by: 佐々木健  at 2012年12月18日(Tue) 23:31

佐々木さん。コメントありがとうございます。新政権は早速、憲法を変えるべく動き出したようです。これから先のことを想うと暗澹たる気持ちになりますが、できれば笑いながらまけずに行きたく思っております。野染ギャグもグレードアップせねばと・・・またお会いできる日楽しみにしております。
Posted by: さいとうひろし  at 2012年12月18日(Tue) 11:21

齋藤洋さま

「風の便り」ありがとうございます。
自宅ポストに届いていた封書に喜び、封を切って便りをよみ、選挙から一日たった今日のモヤモヤが少しほどけました。
自分の1票の力無さに、落ち込んだ昨夜でしたが、何度も何度も読み返し、気持ちの切り替えができてきました。

自民圧勝を喜ぶ声は、本当の日本の声なのでしょうか。

さて、自分の意思表示の次には、何を行動すべきでしょうか。

人間だけではない<こどもたちのこどもたちのこどもたち>のために!    
本当にそのとおりですね。
ダメなことはダメ!こうしたい!をはっきり言い、言ったことは行動したい!です。


力強い発信!そしてひたすら行動を続ける染のおっちゃん洋さん。
いつもありがとうございます!
Posted by: 佐々木健  at 2012年12月18日(Tue) 00:55