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さいとうひろし
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POKO Cross Road [2011年06月25日(Sat)]
今回の旅は車でおよそ2,500Kmを走破した。
同行したポコは現役のタクシードライバーだから、本当だったら目の玉が飛び出るような料金を請求されるところだ。
若い時は中古のブルーバードで名神を150キロオーバーで走るような人も、今は滑るような安全運転。ずっと助手席にいた私と後部座席のメイちゃんにとっては、なんともぜいたくな旅ではあった。
ポコと出合ったのは40年前、京都の染工房だった。私は紆余曲折はあったものの染物を続け、ポコはさまざまな土地で様々な仕事をし、京都に戻ってからは10数年、古民家再生など中心とする設計事務所で図面などを描き、その後は今の仕事に落ち着く。その間、AIDSが原因で亡くなった人たちをキルトを縫うことで追悼し、記録してゆく世界的な運動、AIDSメモリアル・キルトに、共に関わり、その大きななディスプレーのためワシントンまで一緒に行ったこともある。
仕事や身内の介護などのやりくりをしての一週間の旅は、彼の強い気持ちをずいぶん感じることができた。そして何より冷静で穏やか、ゆったりとした語り口のポコがそばにいると、何とも頼もしく、なぜか気持ちが落ち着く、私たちにとってもありがたい存在だった。

              ?十年前のワタシ・ポコ・入道


今回の旅でポコはもう一つの目的があった。
やはり「あの時代」京都で同じ空気を吸い、転がり続けて今は盛岡でブルースの店クロスロードをしている旧友の店に行くこと。その友人がパートナーを亡くした後、この小さな店をオープンした時、ポコはやはり長い付き合いのブルースシンガー<入道>のステージをプレゼントしたという。そして東北のバックミュージシャンを従えての二回目の入道のライブがクロスロードであるというのだ。行かずばなるまい。


私たちが生まれ生きてきたこの60年余り、ある意味でこんなに平和でよい時代は日本の歴史の中でもなかったのかもしれない。でもそのしっぺ返しをこれからの時代を生きなければならない次世代、次々世代に重く残していくことになる。
今までの私たちの責任において、残りの日々何をなしえるのか。
深みを増した入道の声、同世代のバックミュージシャンの渋いブルース。合間に語る入道の言葉にもある決意がにじむ。店のマスターもこの6年間六ヶ所村に通い続けてきたという。しかし原発をついに止められなかった自分への攻めの言葉を、のちに届いた便りに聞いた。

    一巡りして出会い直したクロスロード。ここから始まることもある。

                                 ポコ、おおきに!



      宮古恵風支援学校のこどもたちと踊る、?十年後のポコ


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