厚生労働省が打ち出した「我が事・丸ごとの地域共生社会づくり」にむけて今後展開される諸施策は、地域福祉施策の大きな変革となるものであり、これまで社会福祉協議会が取り組んできた地域福祉活動にも大きな影響が及ぶことが予見されます。

　そのような中で、今後は、泉佐野市社会福祉協議会としてどのような形の「福祉的課題を我が事として、丸ごとうけとめられる地域」を目指すのか、社協職員で意識共有を図ることを目的として、1月28日(日)10時より、職員研修を行いました。

講師には、関西学院大学人間福祉学部の藤井博志教授にお越しいただき、
「社協で社会福祉に従事することとは〜今、問われていること」というテーマで
昨今の地域福祉政策の動向や、社協が果たすべき役割についてご講演いただきました。

講演ののちには、グループ討議もおこない、市民のみなさまの社会資源である社協としてどのようなことに取り組んでいきたいか、意見交換を行いました。