泉佐野市社会福祉協議会　シャッピー日記

　基幹包括支援センター業務では、外国人の妊婦の方への対応で意思疎通や情報提供の際の困りごとをきっかけに、今年度から泉佐野市社協ボランティアセンターに新しく登録されたボランティアグループ「やさしい日本語推進協議会いずみさの」さんと企画を検討しました。

　企画においては、外国人だけでなく子どもや高齢者・障がい者すべての方にとって有意義なコミュニケーションツールとしての「やさしい日本語」をみなさんで学びたい、と考えました。

趣旨をご理解いただいた、「大阪府国際交流財団（OFIX）」「泉佐野地球交流協会（ica）」との共催という形をとり、周知等においては泉佐野市自治振興課の協力も得て、村松紀子氏（医療通訳研究会代表/社会福祉士）を講師に迎え、令和7年2月19日（水）に「やさしい日本語講座」を開催しました。

一般市民・行政・教育関係・外国人支援団体・福祉関係者・他社協から４１名の参加者でした。
アンケート結果では、グループワークの内容が良かったこと、外国人だけでなくすべての方にとって必要なやさしい日本語の理解に繋がったことなどの意見がありました。

また、この講座をきっかけに「やさしい日本語推進協議会いずみさの」の活動に参加してみたいという市民の方もおられました。

　今後も外国人を含む地域共生社会の実現を目指し、関係機関の方々と一緒に様々な企画に取り組んでいきたいと考えています。


※参考（各団体へのリンク）※
●やさしい日本語推進協議会（Instagram）
●特定非営利活動法人　泉佐野地球交流協会（ica）
●公益財団法人　大阪府国際交流財団（OFIX)
●泉佐野市役所　やさしい日本語