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【活動報告】2014年11月5日(水)第4回定例ミーティング [2014年11月05日(Wed)]
 11月5日(水)に「せとしんプロボノプロジェクト2014」定例ミーティング(第4回)が開催されました。その様子を、下田司と河合拓宏、坂本祐輔がお伝えします。

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 最初に、下田司がお伝えします。

 私は、「仕事ノアル暮らし」チームの就職先班に属しています。今回のミーティングでは、「仕事ノアル暮らし」利用者の就職先企業の方々にアンケートを配布中であるため、アンケートの回収、および、その後のスケジュールを決めました。
1.平成26年11月12日頃・・・アンケート配布完了
2.平成26年11月20日 ・・・アンケート回収締め切り
3.平成26年12月3日  ・・・メンバーで業後打ち合わせ(アンケートの集計からアウトカムを導き出し、アウトカムからSROI算出の担当を決定)

 アンケートの回収時に「仕事ノアル暮らし」の利用者さんを雇用することで、どれくらいの効果が出たのかを就職先企業の担当者の方々に具体的に確認し、今後のSROI算出の精度を上げようという意見が出ました。

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 また、当班において、どの部分をインプットとするかという点について話合いました。「仕事ノアル暮らし」の場合、同社が利用者さんにどのようなことを行っているかという点がインプットの部分になります。同社の事業内容に照らし合わせると、利用者さんへの訓練等および就労支援が当てはまると思われます。ここで、この双方がインプットなのか、それとも、片方だけなのかと討論した結果、双方はリンクしており、切り離すべきではないということにより、どちらもインプットとして進めることに決定しました。

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 次に、「仕事ノアル暮らし」チームの施設利用者班の河合拓宏がお伝えします。

 前回のミーティングでアンケートの作成に苦戦し、予定より大幅に遅れてしまったため、班で集まり、アンケートの構成、文言などを練り直しました。そして、今回のミーティングで更に細部の修正を加えて完成させ、アンケートの実施日を決めました。

 その後、インパクトマップの作成に入りましたが、ミーティングの時間内に納得できるものが出来なかったため、次回のミーティング前に再度集まり、アンケートを集計してインパクトマップを完成させ、次回のミーティングに臨みたいと思います。

 次回からは、いよいよアンケート結果を基にしたSROI算出に入っていきますが、各自必要な情報を収集するなど、万全を期してミーティングに臨み、大きな成果が出せるようチーム一丸となって精一杯取り組んでいきたいと思います。

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 最後に、「愛知シュタイナー学園」チームの子育てフェスタ班の坂本祐輔がお伝えいたします。

 今回は、前回作成したアンケートの集計と貨幣価値への換算方法の検討を子育てフェスタに参加した「教員」と「保護者」の2つのステークホルダーに対する担当に分かれて行いました。

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 私は、教員の方を主に担当しており、アンケートの集計をした結果、子育てフェスタのためのインプットにかなりのコストが掛かっていることがわかりました。また、フェスタから得た成果も多くあり、貨幣価値へ換算するにはどのようにすべきか、換算方法の候補を挙げるところまで話が進みました。

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 また、保護者の方はアンケート集計後、貨幣価値の度合いを更に詳しく調べるため、再度、次のミーティングまでに保護者の方へアンケートを依頼することで話がまとまりました。次回は、貨幣価値への換算についての内容を詰めていきたいと思います。プロボノの定例ミーティングも半分過ぎ、グループ内での話し合いも楽しく感じてきました。このままの勢いで進めていきたいと思います。

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