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2013年07月13日

札幌市長に提案です!

平成25年6月14日(金)16:00より、札幌市役所10階市長室にて
上田 文雄 札幌市長に札幌の雪山を活用する提案を行いました。

市長訪問A
上田 文雄 札幌市長に提案する当NPO法人小嶋理事長、野田 武彦 雪山活用チームリーダー

市長訪問B
長野 円 琴似ぶうむ会事務局長

1.札幌市内74ヶ所の雪堆積場(約2,800万立方mの雪山)の雪活用で具体的なモデルケースとして、中央区盤渓の雪堆積場の一部 10万立方mの雪山を活用して冷蔵、冷房の実用研究を行う施設を設ける。

2.札幌市民に雪山活用を理解して頂くために、札幌市役所内に雪冷房体験コーナーを設ける。

3.産・学・官の有識者で構成する(仮)雪山活用事業化検討会を市役所に設ける。
札幌市環境局の2012年1月発表の調査によれば、札幌市内に降るすべての雪を夏季の冷房などにあてた場合、32億キロワット時の電力相当のエネルギーになります。
尚、2010年に札幌市内で消費された電力は95億キロワット時です。
このことから雪活用で年間電力の消費を削減することが可能です。
また、雪冷熱エネルギーの活用は二酸化炭素(CO2)の削減に効果があります(2,800万立方mの活用で約453,600トンのCO2を削減可能)
雪冷熱は農産物の冷蔵や建物冷房にも大きな効果があります。
札幌市内の雪山で事業化を検討する時期と考えます。

市長訪問C

市長訪問D

4.当NPO法人の協力団体 琴似ぶうむ会から市民による地域活性の具体策について報告いたしました。
市民の手で田植えを行い、札幌の水で、札幌の蔵元で地元酒「琴似」を造りました。
今後雪冷蔵の「雪の琴似」も造ります。

市長訪問E
琴似ぶうむ会 副代表 原 みちる

市長訪問F
今回の参加者で記念撮影です。

上田 文雄 札幌市長
豪雪対策議員連盟事務局長・参議院議員 徳永 エリ
琴似ぶうむ会副代表 原 みちる
琴似ぶうむ会事務局長 長野 円
当NPO法人雪山活用チームリーダー 野田 武彦
当NPO法人理事長 小嶋 英生  です。