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2018年01月05日

寒中お見舞い申し上げます。

昨年も多くの皆さまにお世話になりありがとうございました。

2017年の活動報告
【1】技術研究会を開催しました。
1月6日「札幌で新しい農業を始めます」
講師:JFEエンジニアリング株式会社 顧問 三部英二様
3月24日「雪と温泉でマンゴー白銀の太陽」
講師:農業生産法人ノラ・ワークス 代表取締役 中川裕之様
6月15日「食糧・農業は北海道の力」
講師:北海道経済連合会 元会長 近藤龍夫様
7月13日「社会と協働する資産運用」
講師:株式会社LEE不動産 代表取締役 坂上一樹様
9月14日「雪活用の温度差発電」
講師:釧路工業高等専門学校 名誉教授 東藤勇様
10月24日「環境社会を創る企業と自治体の連携」
講師:三井不動産株式会社 社会・環境推進室長 杉本健一様

【2】雪氷視察会を開催しました。
6月22日 新千歳空港雪冷房施設/北海道ガス技術開発研究所/五島冷熱実験サイト及び本社雪冷房施設
6月23日 美唄ハイテクセンター/美唄ホワイトデータセンター/一般社団法人北海道スノーフード研究会ホワイトラボ
8月2日 アミノアップ化学本社雪冷房施設/五島冷熱本社雪冷房施設

【3】沼田町を食べ呑み買う会を後援しました。
5月26日12:00〜16:00 ことに大和家にて

【4】全国商工会連合会の支援を得て雪氷貯蔵食品等のブランド再構築事業を実施しました。
2月20〜21日 東京・横浜のシェフ対象に札幌、美唄、沼田、余市の雪氷貯蔵施設の視察会を開催。
2月26日 横浜市内にて雪氷貯蔵食品試食会を開催。

【5】札幌市の支援を得て雪と楽しむ「歌声喫茶プロジェクト」を開始。
10月31日/11月14・25日/12月9日 ことに大和家3階
12月26日 琴似会館集会室 にて開催。

以上のような活動が出来ましたこと、偏に皆様のご支援、ご協力の賜物と感謝申し上げます。
寒さの厳しい折柄、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
平成30年1月 寒中


NPO法人雪氷環境プロジェクト
理事長 小嶋 英生

2017年01月10日

寒中お見舞い申し上げます。

寒中お見舞い申し上げます。
昨年大変お世話になりました皆様、ありがとうございました。
自然に生成された「雪」と「氷」を、新エネルギー法の中で冷熱源として、施行令第一条第七号に規程する事が、平成14年1月21日の小泉純一郎内閣の閣議で決議され、同年1月25日に公布・施行されました。
また当会、特定非営利活動法人 雪氷環境プロジェクトは、平成18年3月に設立され、同年4月小泉純一郎内閣総理大臣宛に認証申請を提出し、同年8月に認証され、昨年平成28年で設立10年目を迎えました。
設立10周年を記念し、以下の事業を実施いたしました。
【1】設立記念事業として
札幌市のご後援を得まして、札幌市駅前通り地下歩行空間において《雪を見る目が変わります!》と題し、雪冷房体験会及び札幌市内雪冷房施設のパネル展示を下記の通り開催いたしました。
@平成28年7月23・24・25日
A平成28年7月29・30・31日(冬の都市市長会議イベント展示)
B平成28年8月16・17・18・19日
【2】設立記念「特別」事業として
小泉純一郎元総理大臣を札幌にお招きして、市内の雪氷冷房・冷蔵施設(アミノアップ科学、五島冷熱、円山動物園、盤渓・野田工業)を視察体験して頂いた上で「雪氷エネルギーこそ北海道の力」と題したご講演をお願いしました。
NPO法人雪氷環境プロジェクト設立10周年記念 特別講演会
『雪氷エネルギーこそ北海道の力』
講師:一般社団法人自然エネルギー推進会議発起人代表・元内閣総理大臣
    小泉純一郎 氏
日時:平成28年8月24日(水)16:00〜17:30 
会場:札幌パークホテル3階 パークホール
1,000人のお客様、28社の報道関係者、60人のスタッフの皆様のご協力、ご支援を得て無事に終えることができました。
尚、講演会当日15:00〜18:00にパークホールロビーにおいて雪冷房体験会と雪冷房パネル展を開催いたしました。
以上のような活動が出来ましたこと、偏に皆様のご支援、ご協力の賜物と感謝申し上げます。

寒さの厳しい折柄、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

平成29年1月 寒中
NPO法人雪氷環境プロジェクト
理事長 小嶋 英生

2016年01月10日

寒中お見舞い申し上げます

寒中お見舞い申し上げます。
昨年は大変お世話になりありがとうございました。
当法人は、平成28年も「雪山は地球を救う!」をテーマに活動いたします。

1.雪氷冷熱エネルギーは、国の法律(新エネルギー法)でエネルギーになりました。
平成14年1月21日、小泉内閣で閣議決定され、同年4月1日より雪氷エネルギーを導入する施設の設備部分に3分の1補助が実施されています。

2.雪山を活用した農林水産省の政策です。
農林水産省委託研究事業として、平成20年〜22年の三年間「モエレ沼雪山」と「石狩湾新港雪山」を利用した冷房、冷蔵の研究を行いました。その成果を受けて、農林水産省は平成23年4月1日より、雪氷冷熱エネルギーを導入する農業施設の事業費に2分の1補助を実施しています。
籾米、玄米による毎年20万トン、5ヶ年で100万トンの棚上備蓄を実施しています。

3.豪雪地帯対策特別措置法が一部改正されました。
平成24年3月27日に国会で同法が一部改正(議員立法:平成34年3月31日まで)されました。この中で、「雪冷熱エネルギーの活用促進」が位置づけられています。
札幌市を含め道内179市町村全てと、国土の51%は豪雪地帯です。
【第13条の7】 国及び地方公共団体は、豪雪地帯における雪の冷熱をエネルギー源として活用した施設の整備その他の取組が促進されるよう適切な配慮をするものとする。

4.雪氷エネルギー活用はCO2削減に効果があります。
雪山を100%利用する札幌を作りましょう。
札幌市内の雪山を活用すれば5月〜9月で、1,500万トン×27s=405,000トンのCO2削減が可能です。さらに、約200億円の除排雪費の減額も可能です。企業誘致に活用しましょう!

5.家庭で雪を利用しましょう!
戸建住宅で、2m×5m×3m=30㎥ (駐車スペ ー スの下利用)の雪を利用し、部屋の冷房と食品の冷蔵を行いましょう。マンションでも利用可能です。

6.2020年東京オリンピック・パラリンピックで雪氷エネルギーを活用しましょう。
雪氷冷熱で生産、加工、貯蔵された食材を使いましょう。
雪氷冷熱を大会の暑熱対策に活用しましょう。
雪氷冷熱で日本の四季折々の花を大会場、選手村、東京都内に飾りましょう。

以上のような活動を目指しております。皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
寒さ厳しい折柄、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
平成28年1月寒中

NPO法人 雪氷環境プロジェクト
理事長 小嶋 英生

2011年10月06日

理事長よりお知らせ

皆  様

冠省、お忙しいことと存じます。
さて 私こと

平成23年7月19日の大規模長期食糧備蓄基地構想推進協議会総会において

事務局長を退任し、副会長(会長特命事項担当)に就任いたしました。

平成12年5月29日に事務局長就任以来、下記の通り取組んで参りました。



雪氷冷熱エネルギーの法律化(平成14年1月21日小泉内閣の閣議決定)

雪氷冷熱エネルギー導入時に施設設備費の3分の1補助実施(平成14年4月1日)

洞爺湖サミットにおける雪冷房実施
及び雪氷貯蔵食材の利用実施(平成20年7月6日〜8日)

農業施設へ雪氷冷熱エネルギー導入時の事業費2分の1補助実施(平成23年4月1日)

米の5ヵ年棚上備蓄実施(平成23年4月1日)

籾米と玄米による7ヵ年の備蓄実験実施(平成23年4月1日)





これは偏に皆様からいただいたご指導、ご鞭撻の賜物と感謝申し上げます。

今後、「食糧安全保障への貢献」及び「雪氷冷熱エネルギーの多核化」に精進いたします。

皆様のより一層のご支援ご協力をお願い申し上げます。

略儀ながらご挨拶申し上げます。

                                                   草々

                                          

                                           
平成23年9月吉日

特定非営利活動法人 雪氷環境プロジェクト

〜100年後の地球のために〜

理事長  小 嶋  英 生



                             

2008年05月19日

雪氷エネルギー推進連盟会長 衆議院議員 根本 匠



我々が享受してきた近代文明の発展は、石油や石炭などの化石燃料をエネルギー源とした「大量生産、大量消費、大量廃棄」に支えられてきました。その結果、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出によると考えられる「地球温暖化」が深刻さを増しています。また、東京などの大都市部は周辺の地域に比べ気温が高くなる「ヒートアイランド現象」の対策を急がなくてはいけません。そのような中、積雪寒冷地において自然が作り出す雪や氷は、環境にやさしい冷熱エネルギーとして注目されております。
 わが国においては、積雪寒冷地と大都市との協同により、この雪や氷を建物の冷房や食品貯蔵用の冷熱源として活用し、地球温暖化やヒートアイランド現象の問題解決を図るための具体的な活動を進めることが求められています。
 それらの活動を国政の立場から推進することを目指し、平成18年6月に雪氷エネルギー推進議員連盟を設立いたしました。
 多くの皆さまに「自然の冷気」によって生成された氷を用いた冷房を体験して頂くことを通して、エネルギーとしての雪や氷の素晴らしさを知って頂くこと、さらには、地球温暖化防止のために「自分たちにできることは何か」を考えて頂くことを目的とし企画しております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。