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2008年12月18日

2008年11月28日「ISF」講演

International Students' Forum 2008
         ―国境を越えた絆の3日間―

◆2008年11月28日から30日までの三日間にわたり
      国立オリンピック記念青少年総合センターにて
学生団体AIM International Students' Forum 実行委員会主催のイベントが行われました。
       
       全体テーマ「世界の食糧問題――アジアにおける長期的食糧確保――」
       分科テーマ「日本の長期的な食糧確保」「バングラデシュの飢餓削減」



◆学生団体AIMとは―――――――――――――
 
AIM(アイム)は東京大学、一橋大学、東京工業大学、早稲田大学、慶應義塾大学、津田塾大学、東京外国語大学などの大学生・大学院生が「社会貢献」と「リーダーシップ育成」を目指して勉強会や社会人との交流などを中心に活動している団体です。



●一日目の「講演と対談」に、当団体NPO法人雪氷環境プロジェクトの理事長でもある「大規模長期食糧備蓄基地構想推進協議会」の理事・事務局長小嶋英生氏が講師に招かれました。



●講演を振り返って―――――――――――――――――――――小嶋 英生

 食糧備蓄の必要性と食糧自給率をアップさせることの大切さ、日本がアジア、アフリカ諸国に食糧支援を行うことの重要性について、また雪と氷を冷熱エネルギーとして北海道、東北、北陸などの積雪寒冷地で活用し、食糧の生産、加工、貯蔵する具体的取組実例と今後の展開についてお話しさせていただきました。

●具体的な取り組み――――――――――――――

1.北海道、東北、北陸などの積雪寒冷地の農業倉庫、営業倉庫(貯蔵量合計約200万トン)について「雪氷冷温貯蔵倉庫」への改修を進める。

@米の長期貯蔵(5年間)を実現する。
A二酸化炭素排出量5万4千トンを削減する。

2.米600万トン備蓄を実現する。

@現在の回転備蓄100万トンに毎年100万トンずつ上積みして、5年間で600万トン備蓄とする。
A6年目は、新米100万トンを備蓄し、備蓄米100万トンを米粉にする。
B北海道、東北、北陸などの積雪寒冷地で、雪氷冷温貯蔵倉庫の新設を行う。

3.休耕田の活性化を図る。

@飼料稲。多収穫米の栽培をすすめ、食料および飼料の自給率を上げる。特に、食料自給率を50%まで上昇させる。
A年間1,000万トンの米生産を行う。
主食用600万トン、学校給食100万トン、備蓄米100万トン、加工用100万トン、支援米100万トン

4.海外への米支援を行う。

@米100万トンによる現物支援を毎年行う。
A1口500円募金を行い、民間との政府の協同作業による米支援を行う。


●ISFや学生団体AIMについて感じたこと――――――――――――

 平成15年9月5日に札幌市内で国際連合、世界食糧計画(WFP)日本事務所代表 玉村美保子氏の 講演会を開催した際、参加者400人の1割が道内の大学生、高校生でした。
その時の学生の真剣さ・まじめさに匹敵する熱心さで、これからの日本を背負っていく人達がいるという安心感を持ちました。今後の活躍が非常に楽しみです。

●AIMをご支援されている東京城西ロータリークラブの古屋文隆様よりこんなメールをいただきました!古屋様のご厚意によりその一部を紹介いたします。

小嶋 英生様
11月28日(金)は、貴重なお時間を賜り
北海道より遠路はるばる御来京賜り、
学生のためにご講演をいただき
誠にありがとうございました。

ご紹介をいただきました藤原大士先生の
ご縁で小嶋様のお話を賜れましたこと
とても嬉しく思っております。

11月30日(日)に、7チームに別れ
学生チームの発表会がございました。
小嶋様のご講演にて
実際に行政に働きかけていく事、
新しい技術(雪氷を使った食物貯蔵)の事、
様々なご経験に基づく貴重なお話が
とても心に響いたようで
具体的な行動に結びつけていくために
どうしたら良いのかと真剣に考える
機会を与えて頂きまして
誠に有り難うございました。

将来、この中から、国連で働く人や
様々な分野で活躍する人が生まれて来ることが
小嶋様のお言葉がきっかけとして
奮い立つ若者が出てくるのではないかと感じております。
また、貴重な資料をお送り頂けましたことに
心よりの感謝を申し上げます。

12月11日 古屋 文隆 様のメールより




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