『季刊民族学』販売中(送料無料)
[2009年02月26日(Thu)]
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機関誌『季刊民族学』124号刊行
機関誌『季刊民族学』124号が刊行されました。
124号の巻頭特集:ロシア北方の民──ソ連崩壊後の激動期を経て 内容: ソビエト連邦による社会主義時代とその崩壊を経て、多大な変化に見舞われた旧加盟諸国。 なかでも、シベリア・ロシア極東地域の先住民など、大きな社会基盤をもたない少数派は、拠りどころのないまま、時代の波に激しく翻弄された。ウデヘ、エヴェンキ、チュクチ、ネネツ、サハ、トゥバ、ブリヤート、カレリア、そして17世紀に宗教改革を逃れてシベリアへ渡ってきたロシア人たち。各民族の社会はどのように変容したのか。そして今、どのような活路をみいだしたのか。 政治経済、開発と環境保全、文化復興、宗教をキーワードに、北方先住民の社会と人びとが抱える問題に焦点をあて、ポスト社会主義の現状を追う。 |