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尖閣諸島開拓の日 [2011年01月20日(Thu)]

さる2011.01/14

石垣市の主催する、「尖閣諸島開拓の日」式典の際の展示「尖閣諸島開拓の歴史と自然展」に参加、また式典後に行われた、八重山広域市町村圏事務組合平成22年度人材育成事業「黒潮塾」主催の講演会では、会長の新納義馬先生が「尖閣諸島学術調査に見る尖閣諸島の自然」をテーマに、尖閣諸島の調査当時の状況と今後の課題について講演を行いました。


展示の際のテープカット。
左から順に、尖閣列島戦時遭難死没者慰霊之碑建立事業期成会の慶田城用武会長。尖閣諸島文献資料編纂会の新納義馬会長。石垣市議会伊良皆高信議長。石垣市中山義隆市長。


講演の様子、石垣市市民会館。なかなか立派なとこです。


展示会場でセンカクツツジ、センカクカンアオイについて説明する新納先生。

講演会では来場の皆さん熱心に聞き入られていました。
Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 09:33 | 報告 | この記事のURL | コメント(2)
2007年度「尖閣研究―高良学術調査団資料集―」 [2010年10月03日(Sun)]

2007年度「尖閣研究―高良学術調査団資料集―」 が公開されました。

2007年度成果物―学術報告集成「高良学術調査団資料集」
過去の成果物として尖閣研究「高良学術調査団資料集」の概要と
同書の内容を一部紹介します。

 尖開諸島は東シナ海に浮かぶ絶海の孤島です。
 周辺海域には豊富な地下資源が埋蔵していると目されることから、しばしば領有権問題が日本・中国・台湾間で取り沙汰される国境の島でもあります。
 また、1971年には世界的希少種であるアホウドリが確認されたものの、繁殖地としての同諸島に対する認識は低く、未だ「(台湾・中国との)領有権問題、資源開発で揺れる無人島」の域に止まっています。
 一般には余り認知されていませんが、過去に尖閣諸島で数々の調査が実施、主に尖閣諸島における動植物の生態系調査、研究が積み重ねられてきました。
 中でも戦後1950-60年代。米国信託統治の沖縄にあって、高良鉄夫博士(元琉球大学学長)率いる学術調査団は第一次〜五次に亘り、尖閣諸島の生物相・富源調査を実施しています。
 同資料集にはこれらの調査の全容-40数編の報告書・論文・関連新聞記事、加えて調査メンバーの思い出記や当時の貴重な写真等、数多くの資料を集録しました。
 また、米軍統治下での尖閣諸島をめぐるさまざまな出来事。他、特集1 「尖閣の自然」ヤギ食害で目下、崩壊の危機にある魚釣島の悲惨な実態。特集2 「アホウドリ」アホウドリ王国復活の兆しを見せる南北小島の状況等を集録しています。
 沖縄返還前の調査だけに、隠れたエピソードは尽きず。1950年、策一次調査、高良博士の魚釣島初上陸の苦労話。1952年、第二次調査、琉球大学・琉球農林省資源局との合同調査でのツツジや陸産貝の新種発見秘話。1953年、第三次調査、琉球大学の尖閣諸島現地調査実習に参加した学生らの体験談、沖縄県財界人による支援、同諸島に棲息する海鳥の調査、洋上にアホウドリを確認等。1963年、1968年、第四・五次調査、明らかになった外国人の不法上陸による海鳥乱獲の模様を報告。(当時、高良博士は保護措置を提言。のち石垣市や琉球政府、米国民政府が急遽、領土保全のため「不法入域取締」 「行政標柱建立」 「不法上陸警告板設置」に踏み切った経緯があります。)

 これまでに尖閣諸島の領有権、地下資源問題等数多く議論がなされ、関連書籍も多数出版されていますが、同諸島の環境や自然については、つい見過ごされがちだった様に思います。
勿論地元沖縄からの情報発信がおろそかだったことも主因の一つでしょう。
本書で無人島尖閣諸島の生きている自然を感じていただければ幸いです。





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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 17:12 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告15:第3章その8 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告15:第3章その8 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 14:56 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告14:第3章その7 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告14:第3章その7 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 14:45 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告13:第3章その6 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告13:第3章その6 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 14:40 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告12:第3章その5 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告12:第3章その5 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告11:第3章その4 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告11:第3章その4 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

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2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告10:第3章その3 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告10:第3章その3 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 14:28 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告9:第3章その2 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告9:第3章その2 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告8:第3章その1 [2010年10月02日(Sat)]

2009年度 尖閣研究・尖閣諸島海域の漁業に関する調査報告8:第3章その1 が公開されました。

※ファイルサイズが大きすぎるため、分割して登録しています。また、公益図書館にアップロードしているファイルと印刷製本している報告冊子とは若干相違がございます。ご了承ください。

 尖閣諸島文献資料編纂会は地元沖縄から尖閣諸島の情報を発信。沖縄県下に埋もれている尖閣諸島資料の発掘保存を目的に活動する有志団体です。今回、〈沖縄県における戦前〜日本復帰(1972)の動き〉をテーマに尖閣諸島海域における漁業について調査を行いました。本書はその調査報告書になります。
 本報告書の概要は、
 第一章、戦前・尖閣諸島における漁業
 第二章、尖閣諸島海域における漁業調査
 第三章、終戦〜琉球政府期・尖閣諸島における漁業
の、三章で構成されています。
 第一章は、日本領土編入以前から太平洋戦争期までの尖閣諸島における漁業について、文献資料等を調査、引用することで、当時の漁業概要と尖閣諸島への進出過程を明らかにしようと試みています。
 第二章は、戦前戦後の沖縄県水産試験場による調査に焦点をあて、当時における尖閣諸島海域での漁場開発がどのように為されていたか、当時の調査報告を数多く紹介しながら、同水産試験場OBである著者がとりまとめています。
 第三章は、戦後沖縄の復興期において、どのような過程で当時の漁民達が尖閣諸島漁場へと繰り出して行ったか、多くの文献資料と新聞資料を紹介しながらまとめました、また併せて当時の漁業者達から聞取調査し、これら証言をとりまとめています。

 一般には領土問題や資源問題で注目されがちな尖閣諸島ですが、漁業という視点から見ることで、尖閣諸島における日本人の営みを感じられると思います。

 今回の調査は充分とは言い切れない点が多々ありますが。本報告書を通じて多くの方々が尖閣諸島を少しでも身近に感じられる事ができたらと思います。
 



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Posted by 尖閣諸島文献資料編纂会 at 14:22 | 成果物 | この記事のURL | コメント(0)
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