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専門コース「自然と俳句講座」7月18日講義より [2018年07月18日(Wed)]

今回も作品5句を当季雑詠、内1句以上を兼題「登山、登山靴、登山小屋、ボッカ、ケルン」で提出、合計85句が集まった。

当日は読み合わせ・質疑応答・選句・披講・講評と行われたが、選句で選ばれた高得点句は以下の通り。

 なお、夏休み後の9月19日講義に向けての兼題は「落鮎・錆鮎」と一気に秋へと向かう。


俳句_夏登山ブログb.jpg


・音も無く追い越す歩荷長い影


・九合目きりりと結ぶ登山靴


・あな涼し苔の衣の石仏


・蚊遣火の灰の形で時知らせ


・山百合の蕾ふくらむ夜明けかな


・丸太橋渡るあしもと糸蜻蛉


・日盛やかすかに聞こゆ浪花節



Posted by 千葉シニア自然大学 at 00:00
【専門コース「自然と俳句講座」6月20日講義】より [2018年06月20日(Wed)]
五七五_岩崎氏.jpg
毎回予め各自5句づつを投句し、講義当日は生徒数×5句を素材とします。

H30年度の生徒数は17名で、合計85句を素材として選句・披講・講評が行われます。6月期は当季雑詠ですが内1句以上を兼題「あぢさゐ、紫陽花(アジサイ)、四葩(ヨヒラ)、七変化(シチヘンゲ)」として行いました。平栗 瑞枝(ヒラグリ ミズエ)講師と受講生17名による選句で、好きな句や良かった句を10句づつ選んだ結果の高得点句・8句を以下にご紹介します。

・あぢさゐの色まだ浅き夜明けかな

・夏帽子ずらし蛇口へ口寄する

・あぢさゐや暖簾の藍も濡れそぼち

・ほの暗き露地にどくだみ雨にぬれ

・あぢさゐや短期となりし喜寿の妻

・軽鴨の子に道を譲りて一休み

・屋久島の手汲みの水や夏来る

・生垣に咲きてこぼれて七変化


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Posted by 千葉シニア自然大学 at 00:00
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