専門コース「自然と俳句講座」7月18日講義より [2018年07月18日(Wed)]
今回も作品5句を当季雑詠、内1句以上を兼題「登山、登山靴、登山小屋、ボッカ、ケルン」で提出、合計85句が集まった。 当日は読み合わせ・質疑応答・選句・披講・講評と行われたが、選句で選ばれた高得点句は以下の通り。 なお、夏休み後の9月19日講義に向けての兼題は「落鮎・錆鮎」と一気に秋へと向かう。 ・音も無く追い越す歩荷長い影 ・九合目きりりと結ぶ登山靴 ・あな涼し苔の衣の石仏 ・蚊遣火の灰の形で時知らせ ・山百合の蕾ふくらむ夜明けかな ・丸太橋渡るあしもと糸蜻蛉 ・日盛やかすかに聞こゆ浪花節 |
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千葉シニア自然大学
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