これまで9月に実施していた秋の宿泊研修を、今回は「きみかめ号」バスを使用して11月23日(木)−24(金)に実施。JR君津駅に朝8:50集合し、生徒12名、スタッフ4名、計16名で降り続く雨の中最初の訪問地、大山千枚田に向けて出発。
写真は大山千枚田の風景
大山千枚田の保全について浅田事務局長の講話
朝からの雨も大山千枚田を出発する頃には上がりました
昼食は、築180年の平久里の茅葺古民家「ろくすけ」で摂ります。ここは、シニア自然大学のOB達を主体に保全管理しています。
古民家「ろくすけ」の畑ではそら豆や大豆を栽培しています。冬の時期は水仙が沢山咲きます。
午後は、平久里の松本先生の案内で約1.5時間の平郡ツーリズム、里見氏と南総里見八犬伝の舞台を訪ねました。
伏姫と八房、狸に育てられた八房像の前で
その次は日本の酪農発祥の地「酪農の郷・嶺岡牧場」ですが、バスを降りて峰岡牧場の先にある安田家の「柚子の郷」を訪問し、そこで沢山の柚子をお土産にしました。
予定通り17時に宿泊地の自然の家「くすの木」(廃校を宿泊施設に改装)着。お風呂、夕食を済ませ、
メーンイベントの望遠鏡作りと星の観察会の始まり。高梨先生の指導で、かのガリレオが使用した望遠鏡より精度の高い望遠鏡キットの組み立てを開始。
高梨先生とアシスタントの指導で順調に出来上がります
あれ、これで良かったよね・・・・・
皆出来たようです。双眼鏡じゃないので覗いても見えないよ
夜の野外の観察会はあいにくの曇り空であきらめ、室内でちゃんと見えることを各自で確認し合う
夜9時過ぎ、全てのイベントが終わり、さて、待ちに待った懇親会の始まり。深夜、部屋に持ち込んでの2次会も延々と続いた様です
2日目、出発前の「くすの木」玄関前での集合写真
2日目8:30出発、布良の青木繁「海の幸」制作地の小谷家見学と、あいどの浜を散策
あいどの浜は、地元のガイドさんの案内で1時間30分の散策ツアー
海がきれいです
運が良いと、この鳥居の間から富士山がくっきり見えます。今日はかすかにうっすらとでした
地元の方から甘酒のサービスです
昼食の「相浜亭」の海鮮丼は、シニアにはちょっと食べきれないほどのボリュームです。その後、大福寺・崖観音に寄り、
道の駅、とみうら「枇杷倶楽部」を経由し、15:30JR君津駅着。解散。ケガも無く、皆無事に戻ってきました。