【専門コース「自然と俳句講座」6月20日講義】より [2018年06月20日(Wed)]
![]() 毎回予め各自5句づつを投句し、講義当日は生徒数×5句を素材とします。 H30年度の生徒数は17名で、合計85句を素材として選句・披講・講評が行われます。6月期は当季雑詠ですが内1句以上を兼題「あぢさゐ、紫陽花(アジサイ)、四葩(ヨヒラ)、七変化(シチヘンゲ)」として行いました。平栗 瑞枝(ヒラグリ ミズエ)講師と受講生17名による選句で、好きな句や良かった句を10句づつ選んだ結果の高得点句・8句を以下にご紹介します。 ・あぢさゐの色まだ浅き夜明けかな ・夏帽子ずらし蛇口へ口寄する ・あぢさゐや暖簾の藍も濡れそぼち ・ほの暗き露地にどくだみ雨にぬれ ・あぢさゐや短期となりし喜寿の妻 ・軽鴨の子に道を譲りて一休み ・屋久島の手汲みの水や夏来る ・生垣に咲きてこぼれて七変化 |
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千葉シニア自然大学
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