地震と津波の科学(宍倉 正展:ししくら まさのぶ講師) [2016年11月10日(Thu)]
本日は、事務所のある塚本ビル7F会議室に、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の「古地震学」の第一人者である宍倉正展講師を迎えて、巨大地震は予測できる、次の巨大地震はどこか、千葉で巨大地震、大津波は起きるのか・・・などなど興味深い話を、科学的な根拠の基で、お話を伺った。 ![]() ![]() ![]() 869年に起きた「貞観地震」の調査結果から、東北地方に巨大地震(東日本大地震)と巨大津波が起きることを予測し、警報を発していたものの、真剣に取り上げられず対策が遅れたことが悔やまれます。TVニュースの特番で、「貞観地震」と同程度のものが起きると報じたのは、東日本大地震発生の5か月前のことです。(上記はTVニュースビデオの写真) 下は、泥炭質シルトで869年貞観地震津波堆積物の標本です。 ![]() ![]() 首都圏の地震の発生について解説 ![]() 詳しい内容は、先生の著書「次の巨大地震はどこか!」(宮帯出版社)を参考に。 |
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千葉シニア自然大学
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