秋期研修旅行 [2015年10月01日(Thu)]
秋期研修旅行(赤城方面) 9月29日(火)―30日(水) 紅葉が始まった群馬県赤城山方面への宿泊研修旅行が1泊2日の日程で行われました。 1日目は世界遺産に登録された富岡製糸場を訪れた後、宿舎の国立赤城青少年交流の家では高梨直紘氏の指導のもと天体望遠鏡作りそして天体観察の講座を行いました。そして2日目は群馬県自然保護連盟の吉田龍司氏の案内で赤城山大沼・小沼そして赤城自然園と自然観察を楽しみました。 富岡製糸場ではガイドさんの案内で繭(まゆ)を貯蔵していた東置繭所から見学しました。 繰糸所では繭から生糸をとる作業について創業当初の様子や現在の自動繰糸機の説明を受けました。 国立赤城青少年交流の家では夕食後、高梨先生の指導で天体望遠鏡を作りました。 作成した望遠鏡と高梨先生が持参された大型の望遠鏡を使って、満月の月や夏の大三角形などの星座観察を行いました。 2日目の朝は小学生や大学生の宿泊者に混じって朝の集いに参加し、ラジオ体操を行いました。 赤城山麓では吉田先生の案内でビジターセンターから小沼そして大沼へと周辺の植物などの自然観察を楽しみました。 最後に訪れた赤城自然園では、初秋の園内に咲いた草花などについて吉田先生の解説を聞きながら歩きました。 旅行の最後に、園内のフジバカマの花に飛来した1000キロを旅するという渡りチョウのアサギマダラを見ることができました。 |
Posted by
千葉シニア自然大学
at 09:53