果樹入門 [2015年09月25日(Fri)]
果樹入門 9月24日(木) 千葉中央観光農園にて 実りの秋を迎えた千葉市若葉区の千葉中央観光農園において、長江英子講師による「果樹入門」の講座が行われました。 講座の始めに、吉野弘(詩人)の「果実」の記事の1節が紹介され、「果」は「果て」で「終わり」であるが、果実はその中に種子を含んでおり、次の世代への生命を担っている。との果実への思いの込められた一文が紹介された。 ぶどう棚に実った甲州三尺の下での授業 果樹の生育や整枝・剪定などのポイントが紹介されました。 午後は、千葉県が全国1位の生産を誇るナシの品質改良について紹介され、5種類のナシを食べ比べる食味を行いました。 なつひかり、豊水、あきづき、新星、新高と千葉県産の5種類のナシの食べ比べ 甘味・酸味や肉質などの違いについて評価しました。 好みは分かれましたが、甘さと酸味のバランスで豊水が一番人気のようでした。 最後に、果樹園のナシの木で葉芽・花芽や整枝・せん定の方法を確認しました。 |
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千葉シニア自然大学
at 13:28