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地震と津波の科学 [2019年11月07日(Thu)]
災害が多発している昨今、非常に関心の高まっているテーマです。講師の宍倉正展先生は東京大学大学院の客員教授で、地震や津波に関する地形・地質調査研究の専門家です。
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はじめのテーマは、震度とマグニチュードの違い。震度は、もともとは観測員の体感と周囲の状況で決めていたそうです。
地震の多い県は茨城県。では茨城県が大きな地震の危険性が一番高いのかというと、そうでもないそうです。地震の少ない県の方がエネルギーが貯まっているかもしれないとか・・・。
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最近2年間で震度5以上が起きた地域を見ても、全国に広がっています。大地震への不安から予知情報がマスコミ等で出ることがありますが、ほとんど根拠がないものだそうです。実際は、日本全国どこで起きても不思議ではない状況だそうです。
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マグニチュードは地震のエネルギーの大きさを表します。震源からの距離や地盤によって震度は変わりますが、マグニチュードは変わりません。
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活断層は阪神大震災から注目されるようなりました。全国に1000以上あるそうです。
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先生は、巨大地震のサイクルを古文書や地質の調査から導き出す研究をされています。震度計などの器械による観測は100年余りの積み重ねですが、古文書から探れば千数百年にわたる情報、地質の記録からは数千年以上前の情報が得られます。
巨大地震は数百年から千年の間隔で起こるので、先生の研究の成果が期待されています。
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お話は、東日本大震災へ。
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先生は、震災前にTVで平安時代に起きた宮城県沖の超巨大地震(貞観j地震)について語っていました。
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浸水域も大震災とほぼ同じ。時期的に同じ規模の地震が迫っているという事実。
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2011年4月に研究成果を発表する予定だったのに、3月11日に起きてしまった。先生の無念さは察して余りあります。
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午後は、参加者からの質問を受けました。
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地震雲、活断層など様々な質問に丁寧に答えていただきました。
地形、地質、プレート・・・。自分が生活している足元について知っておく大切さ、備えの大切さを強く感じた講義でした。


Posted by 千葉シニア自然大学 at 00:00
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