海の自然・勝浦の海の生き物 [2019年07月18日(Thu)]
鵜原にある千葉県立中央博物館分館の海の博物館で、海の自然について学びます。 まずは、潮の引いた波打ち際の石の下にいるカニの採集です。 ![]() 見つかったのはヒライソガニ。鳥に襲われないように石の下に隠れていました。 甲羅の色が白いものもいるのは、生き残り戦略だそうです。 ![]() 本格的な磯採集の前に、注意すべき危険な生き物のお話。 海博の奥野淳兒先生にうかがいます。 ![]() 潮が引いた後のタイドプールや岩の間などで生き物探しです。 ![]() 採集した生き物をバットに移して確認します。 アメフラシの説明が始まったとたん、突然激しい雨が・・・。アメフラシの祟りでしょうか?建物まで避難して、説明は打ち切りとなりました。 ![]() 午後は、博物館の展示説明とバックヤードの見学です。 博物館では一般に公開されている展示のほかに、資料収集、調査研究、教育普及の役割をもっています。 バックヤードは海博の吉田真照先生に案内していただきました。 ![]() 手にしているのは、小さいけれどダイオウイカ。 ![]() 深海魚のサケガシラ、上にはネコザメの卵。 ![]() 次に展示解説です。尻切れトンボになっていた午前中に採集した生き物の解説も展示物を使って、話していただきました。 ![]() ![]() 磯採集で童心に帰りながら、海の生き物を知る一日でした。 |
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千葉シニア自然大学
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