医学と健康 気象入門 [2019年07月04日(Thu)]
午前は、医学と健康。講師は医学博士の崎山樹先生です。 遺伝子とガンについて学びます。 ![]() DNA、ゲノムなどの用語が出てくるので、途中、意味を整理しながら、お話は進みます。 ![]() すべてのがんは、遺伝子の病気で、遺伝子が変異することによって、引き起こされます。 変異の様子を、「バラが咲いた」の歌詞を使って、説明します。 ![]() 遺伝子の仕組みを利用した再生医療のお話。iPS細胞やES細胞(万能細胞)を使います。 ![]() 最後にゲノム編集を利用した応用例のお話。肉の量が2倍の牛、アレルギー物質を除去した穀物、マラリアに感染しない蚊などの研究が進められています。 ![]() 遺伝子レベルで病気などが語られる。すごい時代になったと思いました。 午後は、気象の講座。講師は気象庁で気象台長をつとめられた古川武彦先生。大気の状態とそこから現れる現象について、私たちはどのようにして知ることができているのか学びました。 水銀気圧計や簡単な実験をとおして気圧について学びます。 ![]() 雨量計の仕組み。 ![]() ラジオゾンデ。ゴム気球で飛ばして、高層の気象データを集めます。 ![]() ![]() 低気圧で雲ができる仕組み。 ![]() 台風とはどのようなものか。 ![]() 気象情報は地道なデータの積み上げでできていることがわかりました。 |
Posted by
千葉シニア自然大学
at 00:00