2009年度 水素燃料電池自動車等の海上輸送に関する調査研究(HFCV 等海上輸送P) [2010年06月14日(Mon)]
2009年度 水素燃料電池自動車等の海上輸送に関する調査研究(HFCV 等海上輸送P) が公開されました。
【はしがき】 本報告書は、日本財団の2009 年度助成事業「船舶関係諸基準に関する調査研究」の一環として、水素燃料電池自動車等の海上輸送に係るプロジェクトにおいて実施した「水素燃料電池自動車等の海上輸送に関する調査研究」の成果をとりまとめたものである。本プロジェクトではIMO(国際海事機関)/ MSC(海上安全委員会)及びFP(防火小委員会)での審議に関する検討として水素燃料電池自動車等の海上輸送に関する調査研究を実施した。具体的には(1) 水素燃料電池自動車等の輸送に係るHAZID の抽出及び検討、(2) 車両区域内の水素拡散にかかる調査研究として、船倉内においての漏洩時等の水素濃度分布のシミュレーション及び水素移留拡散実験、(3) 水素検知・警報及び防爆措置にかかる調査研究、(4) 消火活動に関するシナリオの検討を行った。 【目次】 1. はじめに 2. プロジェクトの活動状況 3. 水素燃料自動車等の海上輸送に関する調査研究 3.1 水素燃料電池自動車等の輸送に係るHAZID 3.2 水素を用いた移流拡散実験. 3.3 水素拡散シミュレーション 3.4 水素燃料電池自動車等の消火の方法. 3.5 防爆型電気機器について 3.6 水素燃料電池自動車等について 3.7 その他 4. まとめ(プロジェクト総括) 5. 資料リスト 【添付資料】 資料1 DE 54/19 Hazards of and safety measures for ships carrying hydrogen and compressed natural gas vehicles 資料2 DE 54/INF.4 Features of hydrogen and compressed natural gas vehicles 成果物詳細ページへ(ファイルダウンロード) |