七夕の喧騒がもう昔のことのように感じる今夜です。
本当に全国からたくさんの方々にお越しいただきました。ありがとうございます。
仙台市内の児童・生徒が、一人一羽ずつ鶴を折り、教職員が花紙で花を折り、保護者がのべ2000人で8万羽の鶴に糸を通しました。
子どもと、先生と、保護者とがまさに「1本の糸」でつながれた「復興」を願った七夕飾りです。
夜10時を過ぎても多くの人たちがその前で写真を撮り、笑顔を見せてくれていました。
子どもたちは、自分の学校の名前を見つけては大きな声で「あったよ・・・!」と歓声を挙げて写真を撮っていました。
車で20分も走ると、まだまだ大津波の痕が残る仙台で、今年の七夕にはいつもと違う何かがありました。
復興を将来担う今の子供たちが、このような形で七夕に参加したことは、これまでの見るだけの七夕から参加する七夕への変容です。「静」から「動」への転換です。子どもたちはきっと、自分たちの仙台の復興に対して、前向きに関わり、将来、これまで以上の街を作ってくれることでしょう。
星に願いを・・・80000人の児童生徒の想い
天候にも恵まれて、無事に終わることができました。
この終わりが、新たな始まりになります。
これからも多くのご声援をお願い申し上げます。
http://www.pta-sendai.gr.jp/shienkatudou/shienkatudou_index.html
内田でした・・・