昨日、「はやぶさ」の事を書きました。
完成度の高い新幹線の中で、より高いものを研究し求める事は、本当に大変だと思います。
ところで、新幹線の中にある「トランヴェール」という雑誌に、「はやぶさ」の特集がありました。
=E5系「はやぶさ」はこうしてうまれた=
とにかく、音との戦いは大変なんですね。相手が空気だからなおさらでしょう。
いくつかの写真が掲載されていて、その中に制作中の「はやぶさ」について、写真とコメントがありました。
「(写真番号)AB工場で組み立てられるE5系。(略)車体を削る作業や前面窓の取り付けは、すべて人の手で行われている。とりわけ、美しいカーブをつくりだす工程は高度な職人技が要求される部分である。」(トランヴェール3月号 P7)
あの流れるような曲線は、職人技による手作業ですって・・・!
最先端の技術とこれだけの完成度の高い車両を創り上げる仕事は、「人の手」によるものだったようです。
やっぱり、人間ってすごいですよね。
職人技という言葉に、私は弱いのかもしれないけれど、コンピューターでは計算できても機械やロボットでは作りきることができない部分があるんですね。
完成度の高い新幹線を支えていたのは、まさに職人技による人間の「感性」だったんですね。
感動の記事でした。
内田でした・・・