支援のこれから
[2011年04月29日(Fri)]
バンド仲間のコゾウ氏と、いつも何かできないか?
そう考え話し合いを続けてきて、バンドで知り合い
の知り合いの方が確か東松島の人だと思い出し、
その彼女に連絡をとってみた。
彼女は住宅を流され生活ができなくなり、2日目
から親戚の家で避難生活を送っていた。
彼女の旦那さんが消防団の関係で、生活していた
コミュニティの避難所の情報をいろいろと耳にして
きた。
いまだに自宅から10キロ以上離れたとある田舎の
公民館で、96名の避難者の生活がそこにあった。
そこの区長さんと連絡をとり、コゾウ氏とその娘さん、
そして私の妻と4人でそこそこの荷物を積み込み、
その避難所へと向かった。
区長さんは責任を果たすべく不満や不公平感の
是正など、精いっぱいの想い、気遣いを持った方だ
った。
物資は今すぐに必要だというものは求められては
いなかったが、そのあつく語る区長さんの想いを
受け取ることも必要だと思い、その話に聞きいった。
避難所での支援物資の提供やボランティアも一つ
の考え。それと同時に避難所の生活を避け、自宅で
被災生活を送っている声が聞こえにくい困っている
人たちへの声にピンポイントで支援していくのも一つ。
今、被災地を回らせてもらってみて、これからやる
べきことが見つかりそうだ。
ツトム
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