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仙台ダルクブログ

仙台DARCとは、薬物(アルコール)に問題を抱えた人たちが、もう一度健康な生き方を取り戻すために、様々なプログラムを取り入れた依存症の中間施設です。

ダルクは、北は北海道、南は沖縄、遠くはヨーロッパ(トルコ)にまで活動が広がり、現在では約60ヶ所の施設で、「今日1日」薬を使わない生き方を学んでいます。

仙台ダルク公式HPはこちらです。


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支援のこれから [2011年04月29日(Fri)]

バンド仲間のコゾウ氏と、いつも何かできないか?
そう考え話し合いを続けてきて、バンドで知り合い
の知り合いの方が確か東松島の人だと思い出し、
その彼女に連絡をとってみた。

彼女は住宅を流され生活ができなくなり、2日目
から親戚の家で避難生活を送っていた。
彼女の旦那さんが消防団の関係で、生活していた
コミュニティの避難所の情報をいろいろと耳にして
きた。

いまだに自宅から10キロ以上離れたとある田舎の
公民館で、96名の避難者の生活がそこにあった。

そこの区長さんと連絡をとり、コゾウ氏とその娘さん、
そして私の妻と4人でそこそこの荷物を積み込み、
その避難所へと向かった。

区長さんは責任を果たすべく不満や不公平感の
是正など、精いっぱいの想い、気遣いを持った方だ
った。

物資は今すぐに必要だというものは求められては
いなかったが、そのあつく語る区長さんの想いを
受け取ることも必要だと思い、その話に聞きいった。

避難所での支援物資の提供やボランティアも一つ
の考え。それと同時に避難所の生活を避け、自宅で
被災生活を送っている声が聞こえにくい困っている
人たちへの声にピンポイントで支援していくのも一つ。

今、被災地を回らせてもらってみて、これからやる
べきことが見つかりそうだ。

ツトム
Posted by tsutomu at 21:52 | この記事のURL | コメント(0)
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