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SELP事務局NEWS

日本セルプセンター事務局の最新ニュースをテーマ別にお届けします。日々動いている活動内容を、リアルタイムでご紹介していきます。


おからクッキー [2010年12月26日(Sun)]
大分県ウインド丹羽施設長からの追加情報です。こちらは「チャレンジ! おおいた福祉共同事業協議会」ではなくて、ウインド独自の企画商品「おからクッキー」の新情報。真心絶品にも認定された話題の商品が、なんと地元のトキハデパートで、「おからクッキー詰め合わせセット(定価3000円8袋詰め)がお歳暮商品アイテムに採用されたというのです。県内外の授産商品をトキハ(株)がこのように取り扱うことは、初めて!の試みとのこと。商品がデパートお歳暮商品としてのレベルに達していると、プロのバイヤーが認めたくれた結果でしょう。8F特設会場で他の商品と並んで陳列され、やっと「一般市場での販売」のスタートラインに着くことができました、とのこと。今後の売上結果にも注目したいですね。



いのちのクッキー [2010年12月26日(Sun)]
以前SELP訪問ルポでも紹介し、8月に開催された日本セルプセンター研究大会でも報告のあった大分県のウインド丹羽施設長から、素敵な知らせが届きました。県内八つの障害者就労施設でつくる「チャレンジ!おおいた福祉共同事業協議会」の新たな企画として、「いのちのクッキー」の販売をスタートしたというのです。

これは災害などの非常食品として長期間保存できるクッキーで、「災害弱者といわれる人たちが非常食品を提供する」ことに価値があり、話題性も十分です。長期保存を保障するために愛知県の富士特殊紙業の全面的な協力を取り付け、参加施設も機材や作業室の整備を半年かけておこないました。11月に販売スタートしたばかりの商品ですが、これまでに2800袋が販売されるなど、好調の出だしのようです。

とくに大分市中心部の中島校区社協が「独居老人を励ます会」に300袋採用してくださり、校区の小学生と民生委員の皆さんが、お年寄りのお宅を一軒一軒訪ねて配布したという事例は、「いのちのクッキー」ならではと言えるでしょう。読売新聞や大分日々新聞、OBS大分放送などのメディアも大きく取りあげるなど、今後もこの企画は県内を大いに盛り上げていくことでしょう。

「チャレンジ!おおいた福祉共同事業協議会」というのはもともと、2008年おおいた国体開催時にスポーツ文化事業実施団体として暫定的に結成された組織です。それが大会後も継続的に活動を続け、大分県庁舎内にオープンさせた「けんちようのパン屋さん」、そしてこの「いのちのクッキー」と次々に企画を打ち出しています。ぜひ他県のセルプセンターも注目し、参考にしてみる価値在りですよ。





きらっとONEプロジェクト [2010年12月20日(Mon)]
12月15日(水)に、SELP訪問ルポの取材として名古屋ライトハウスに行ってきました。ここの法人は歴史的にも実績的にも本当に有名な大社会福祉法人ですね。本格的な製缶工場や、最近では防災食品の缶入りパンを売り出したことで業界では知られています。当然それらのことが取材の中心になると思っていたのですが…。



ちょうど取材の1ヶ月前に、ライトハウスの1事業所である「明和寮」で、SELP自動販売機100台設置運動「きらっとONEプロジェクト」をスタートさせたばかりだというのです。建物の入り口には大壇幕が貼られ、施設中にはオリジナルポスターが貼ってあります。職員や利用者の胸には、「目標100台」のスローガンを掲げるバッジが…。なんかすごい盛り上がりようなので、このことについても取材していくと、とんでもない事実が判明しました。とんでもないというのは、いい意味ですよ。



詳しくは来年公開される記事をお読みいただきたいのですが、職員だけでなく、利用者や協力者、施設全体が一丸となって「やってやろうじゃないか」というムードに満ちあふれているのです。こういう雰囲気を、久々に見ました。全員を集めたキックオフミーティングの様子をDVDで見させていただきましたが、すごいです。「ぜったいやる」と言い切っていますし、間違いなく1年で目標を達成することでしょう。達成すると、試算では1300万円の収入が実利として施設に入ることになっていて、利用者工賃の大幅増が期待できることでしょう。ぜひ「明和寮」のこの動きについて、皆さんもチェックされるといいと思います。



第2回デザイン支援施設決定! [2010年12月06日(Mon)]
第2回デザイン活動支援事業がスタートしています。10月28日(木)に開催された総務広報委員会において、本年度の支援施設を下記の通りに選考させていただきました。ご報告遅くなってしまって申し訳ございません。選考基準としては、「日本セルプセンターの会員施設であること」「中期的な施設の運営方針に基づき、デザイン支援を求める自主製品の運営体制が作られていること」「単なるパッケージや包装紙のデザインではなく、施設全体のイメージ改革を意識した計画になっていること」でしたが、小規模で、自力ではパッケージや包装紙などの製作が難しい施設に対しては、必ずしも上記の選考基準に入らない場合でも、施設全体のイメージ作りを考えることを前提にして、デザイン導入プロセスの支援を行うようにしています。その結果、「小規模施設特別枠」として1施設を特別に追加させていただくことになりました。今年の結果も随時このコーナーで取りあげていく予定です。お楽しみに。

【第2回デザイン活動支援事業・支援施設】
・ 山口コロニーキャンパス(萩焼&縫製品のブランド化プロジェクト)
・ セルプ周陽(施設のトータルイメージ作り)
・ 第2春日園はる工房(春日園のイメージ&「はる工房」製品のブランド展開)
・ セルプみのり(施設シンボルマークの作成と、施設製品全体のイメージ統一活動)
・ 拓共同作業所(小規模施設特別枠:施設イメージマークの作成と、デザイン導入支援)
日本海倶楽部の地ビール [2010年11月24日(Wed)]
先週末、石川県の能登半島の最先端にある日本海倶楽部という施設にSELP訪問ルポの取材で行ってきました。能登空港を使えば近いのですが、あいにく一緒に石川県加賀市にあるカナンの園にもいくスケジュール。加賀市からは四時間あまりかかるドライブとなりました。同じ石川県といっても、本当に広いのですね。

ところで日本海倶楽部という施設では、本格的な地ビールをつくっている施設として非常に有名です。レストランも併設されていると聞いていたので、作りたてのビールを飲むのを楽しみに(一応、仕事ですよ(笑))訪ねてみると、評判にたがわぬ素晴らしいヒーリングスポットとなっておりました。見てください、このビール。美味しそうでしょ?




これらのビールを造っているのは、チェコ人のブラウマイスター。コチャスという愛称の、ビール職人とは思えぬ人当たりの優しいイケメンでした。利用者とも仲良しで、片言の日本語で利用者たちと毎朝食事をしながらコミュニケーションを図っているそうです。彼の造るビールは、本場チョコのピルスナー系。黄金色に輝く、ちょっと苦めの素晴らしい味わいです。ビール好きの人なら、ぜひ一度試してみる価値はある商品ですよ。セルプ訪問ルポでの紹介は、新春明けに成る予定です。お楽しみに。

第二回デザイン活動支援事業進行中 [2010年11月08日(Mon)]
去る10月28日に行われた総務広報委員会にて、第二回デザイン活動支援事業の対象施設の選考会を実施しました。エントリーシートをもとに、プランナーや企業診断士等の専門家を交えた議論で本年度の施設を決定する予定だったのですが、選考基準をより明確にするためと、途中で支援中止になるといった失敗を繰り返さないように、本年度は慎重を期することになりました。そのためこの日の会議はとりあえず第一次選考とし、合格した施設に対して第二次選考としての実地調査を実施。その結果を基に早急に本年度の対象施設を発表する予定です。ただいま全国の第一次審査合格施設の実地調査が進行中です。結果については、決定次第お知らせいたします。

ところで昨年度のデザイン支援事業で結果を出した愛知県の「花の木苑」。この施設で行われたデザイン支援活動の詳細については、当ブログでもお伝えして参りましたが、先日のセルプ協の研修会でも久保田施設長から報告がありました。今回リニューアルしたデザイン一式は、花の木苑という施設のイメージを周りに対してアピールするのに非常に役に立っているとのこと。イベントシーズンを迎えてクッキーなどの製品の売上げ増加がどこまで数字として具体化するのか、本当に楽しみです。クッキー類と比べて単価が高いシフォンケーキ(1ホール1,000円)などは、イベントなどに持っていってもなかなか見向きもされなかったのに、可愛いイラスト入りの巻紙を巻くことで、お客さんが注目。花の木苑の職員もビックリするくらいの反応があるそうです。パッケージによってこれほど反応が違うのかと、施設長も驚いていました。



もっとも花の木苑で作成したパッケージは、単に可愛いだけ、美しいだけのデザインではありません。
このパッケージは施設全体のイメージとリンクしていることが大切なのです。美味しいクッキーやケーキを食べることで、近隣のみなさんが花の木苑という施設を知ってもらい、その活動趣旨の理解者になってもらう。そんな目的のためにデザインが機能していることに注目していただければと思います。本年度もまた、そんなデザイン活動支援が実現できると良いですね。




わたむきで見つけた新商品 [2010年11月04日(Thu)]
少し前の話になってしまいますが、10月21日(木)に滋賀県のわたむきの里福祉会に取材に行ってきました。そこで見つけた新商品。といってもわかむき名物の「近江米」や「鮒寿司」ではないですよ。「安眠竹炭枕」という地味な商品でございます。実は担当子、最近多い枕フリークの一人でありまして、これまでに購入した枕は数限りないほど。某スーパーチェーンのの480円枕から、ネットで話題の一万円枕まで。いやいや、その何倍もする超高級枕を買っちゃったことさえあるよ。とにかく肩と首の凝りがひどいので、より良い枕のためにはいくら投資しても贅沢とは思わないタチなのです。



そんな私が取材先で見つけてしまった、わたむきの「安眠竹炭枕」。写真で見ても「ホントかね?」と疑うほど地味な雰囲気ですが、これはいいですぞー。枕のプロである私は、一目見て「素晴らしい!」と思わず膝を打ちました。枕選びのポイントは、何と言っても首の固定部分にあります。最近は、メディカル枕だ、低反発枕だと、やたら高い枕が多いけど、騙されちゃダメですよ。私なんか、何度騙されたことか。柔らかい枕は基本的に首を固定できず、肩こりの元になるとお考えください。
わたむきの「安眠竹炭枕」が素晴らしいのは、首を固定する部分が5センチもあり、すっぽりと首を包んでくれます。この5センチというのがポイントだそう。枕を研究開発した坂井施設長が、「なんども研究して理想的な高さを発見しました」と語るだけのことはありますぞ。

見た感じはとても地味な商品ですが、ホントに素晴らしい枕です。これがナント、信じられないくらいの低価格。具体的な価格をここで書かないのは、もう少し高くしても売れると思うため。興味がある方はぜひとも日本セルプセンター事務局までお問い合わせくださいませ。私なんか、おかげさまで最近は、睡眠も絶好調。肩こりもすっかりなおっています。とはいってもさ、快調なのは朝だけで、パソコンを打ち続けていると、すぐに凝り出すのは相変わらずですが。夜になったらまたコリコリなので、「鮒寿司」でもつまみにして、一杯やって寝るしかないですな(笑)。この原稿も実は、旅先のホテルで書いています…。


Posted by 管理者 at 23:39 | この記事のURL
『至福のお届け』イベント開催 [2010年10月22日(Fri)]
10月29日(金)、30日(土)の2日間、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、厚生労働省工賃倍増5か年計画支援事業として「『至福のお届け』−好事例発表、展示・即売会−」が開催されます。日本セルプセンターはこれまでのナイスハートバザールや真心絶品プロジェクト運営のノウハウが評価され、このイベントの総合事務局を任されています。会場では展示・即売のほか、工賃アップに積極的な事業所の取り組み事例が紹介されます。各県都道府県から推薦された選りすぐりの商品や、「真心絶品」認定商品も販売されますので、ぜひ皆様会場までお越しくださいませ。

「至福のお届け」


イベントチラシ


厚生労働省記者発表記事はこちら
Posted by 管理者 at 14:24 | この記事のURL
障害者アートの活用法 [2010年10月15日(Fri)]
9月30日(木)にSELP訪問ルポの取材で奈良県の青葉仁会に行ってきました。取材のメインは「真心絶品」でも大好評のレトルトカレーを製造している施設「デリカテッセンイーハトーブ」ですが、法人のシンボルであるレストラン「ハーブクラブ」とか、利用者たちが家族と共に自然の中で過ごせるゲストハウスとか、青葉仁独特のユニークな施設や取り組みについてもじっくりお話を伺ってきました。ハーブクラブは予想以上にオシャレな空間で、ぜひ皆さんも一度遊びに行かれるといいと思いますよ。ちょうど今は奈良ブームだし。遷都くんのキャラクターグッズも、町には溢れておりますよ。



ところで今回は、青葉仁会の別施設で見つけた障害者アートについてです。青葉仁では、アート活動についても積極的な取り組みを進めています。アート作品を活用して作ったグッズを、「ハーブクラブ」の敷地内のショップで販売しているのですね。青葉仁特製和紙のハガキにアートをプリントしたポストカードなども、なんとも味わいある製品に仕上がっていましたし、絵を袋にあしらった特製割箸なども面白い製品だと思いました。



大分県の暁雲福祉会、静岡県の草笛の会や富岳会でもそうでしたが、アート活動に力を入れている施設(とくに知的障害者施設)は全国でも数多いと思います。とくに重度障害者たちの日中活動を充実させるためにアート活動は、重要なテーマの一つになっているとのこと。本当にたくさんの素敵な作品が描かれているようです。



残念なのは、そうした素晴らしいアートを「作業品目」の一つとして捉え、高い工賃実現のための手法として捉えている施設がまだあまり見られないことでしょう。東京コロニーでは20年前からアートビリティ(旧称:障害者アートバンク)という、障害者アートのメディアへの有償貸し出し事業を実践しておりますし、最近ではエイブルアートジャパンも同様の活動を本格的にスタートさせました。世界身体障害者芸術協会では、会員作家への生活援助を40年も昔から世界的な規模で進めています。セルプの中でも、「新しい事業」の一つとして障害者アートを捉えるような動きが生まれないかと、個人的には期待しています。



「デリカテッセンイーハトーブ」の担当者にそんな話をしたら、さっそくアートビリティに応募してみたいという連絡が入りました。日本セルプセンターの会員施設同士のこうした交流がスタートするのはとても望ましいことですね。将来的にはそんな仲間たちが情報を共有する場として、アート部会なんてのが生まれるといいんですが…。



ギャラリーたけのこの生パスタ [2010年10月05日(Tue)]
本日より公開されました、わかたけ社会センターの記事。地味だけど、とても頑張っている施設ということで川俣会長直々の司令を受けて、取材させていただきました。日本セルプセンターとしてはもちろん高い工賃を実現している好事例をどんどん紹介していきたいわけですが、SELP訪問ルポでやりたいことはそれだけではありません。全国にはさまざまな規模の、さまざまなスタイルの施設があります。日本セルプセンターの会員施設である限り、それぞれ頑張っている姿をどんな形であれ、取りあげていきたいと考えています。自薦他薦を問いません。我こそはという施設がありましたら、どんどん取材希望の情報を事務局まで送ってくださいね。



わかたけ社会センターの分場である「ギャラリーたけのこ」で、ランチをご馳走になりました。記事にもあるとおり、小さな店ながら意外なメニューのこだわりが、この喫茶店の特徴。北海道ノースプレインファーム製おこっぺ牛乳を使用した味わい豊かなソフトクリームなんて、「都内のデパ地下じゃああるまいし、まさかここでこれを食べられるとは…」と感激する女性がいるのも納得の味でした。食べたのはスパゲティですが、なんと生スパです。とってもモチモチした感触が、ちょっちリッチな雰囲気に浸ることができました。購入させてもらったいちごジャムも、とても地味ながらすごく美味しいのに感激しました。ホントに地味だけど、実は味わい深い味がある、というのはわかたけ社会センターの施設そのものの特色。全国にたくさんあるはずのそんな施設を、これからも発掘して、SELP訪問ルポでは紹介していきたいと思います。