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SELP事務局NEWS

日本セルプセンター事務局の最新ニュースをテーマ別にお届けします。日々動いている活動内容を、リアルタイムでご紹介していきます。


花の木苑デザイン支援 [2010年01月06日(Wed)]
昨年年末に、デザイン支援活動に関する調査報告&提案書を、今年選考された四施設に送ったことを伝えました。本日、「花の木苑」の担当者から、「基本的に提案された内容ですすめていきたい」との電話をいただきました! 

花の木苑で依頼されたのは、クッキーとシフォンケーキのパッケージデザインでした。もちろんこれらのデザインを素敵にすることは大切なのですが、もっと重要なのは製品を販売する中で施設からのメッセージをお客様に届けることではないでしょうか? 今回のデザイン支援活動を進める中で、そんな考えを施設の皆さんに訴え続けています。

そのため、重要なのは、
・デザインのメイン素材を出来る限り、施設の中から探し出す。
・顧客に施設からのメッセージを伝えるためのメッセージカードを制作する。
の二点であり、そこから各ツールのデザインを考えていく。
という順序になります。
「花の木苑」ではこのことを十分に理解していただいているようで、メッセージカード・クッキーラベル・シフォンケーキ巻紙・幟を中心に制作し、できれば名刺・封筒についてもイメージ同化を図るために検討していきたいとのことでした。



以前にもご報告したとおり、「花の木苑」は施設の利用者が描いた作品が山のように眠っている施設です。それらの作品群は芸術的観点から見ると、すべてが素晴らしいアートであるとはお世辞にも言えません。しかしみんなが楽しく働いている「花の木苑」という施設の雰囲気をビジュアルに表すには、もっとも優れたデザイン素材であることは事実なのです。そしてそれらの作品をきちんと見極められる(絵をセレクトできる)担当者もいます。こんな中から、担当者と共に利用者作品を一緒にセレクトし、施設のメインビジュアルを一緒に作りあげることを今回のデザイン活動の基本に据えたいと考えています。

「もみじ作業所」からも、メールで具体的な動きについて近日中に返事をするとの連絡をいただきました。いよいよ提案したデザイン事例が現実になる日が近いです。みなさま、楽しみにお待ちくださいね。今回の施設での事例を元に、「施設における製品とデザインのあり方について」多くの人たちと議論できる日を楽しみにしています。