印旛沼せっけん情報センターでは以前に固形せっけんをネズミにかじられた事がありました。対策をいろいろ試しましが、その中で猫の気配が有効では?という事で2匹の猫に嘱託職員になってもらいました。1匹目はクロ猫ちゃんで、通いの職員でしたがいつのまにか出勤しなくなってしまいました。その後2007年11月に来てくれたのが現在のたまちゃんです。餌づけをし、捕獲して避妊手術をしたあともここが気に入ってくれたのかそのまま工場に居着いてくれて今に至っています。
私たちが出勤してくるとドア前にいて朝食をねだり、昼間は工場周辺の草の上でゆったり、雨の日や寒い日にはお隣の施設のボイラー室に潜り込みまったりしていました。
一時期ケアハウス(お隣の施設)の男性がかわいがってくださり、その方の散歩に一緒についてまわる姿はとてもほほえましかったです。そんなたまちゃんも13年(猫年齢80歳?)、高齢猫になりました。今は施設の玄関ホールに専用座布団を与えられその上で寝ていることが多いようです。そのたまちゃんを自宅で飼ってくださるというかたが現れました。ありがとうございます。心からお礼を申し上げます。
たまちゃんが新しい家族と仲良く生活できるように願っています。 (山部)
