今日は、平成最期の焚きでした。固形せっけんNo.3266・液体せっけんNo.96を焚きました。
ところで、液体せっけんが、冬季に粘度が高くなり、扱いづらいというご意見を度々いただいておりましたが、今期の様子はいかがだったでしょうか?粘度が下がっていたかと思います。今期は、原料の配合率を変えたことで、粘度を下げることができました。これから夏季に入りますので、また少し粘度を上げたせっけんを製造していきたいと思っています。せっけんの街のせっけんの原料は、自然由来のものですので、季節の変化によって、多少顔色が変わります。面倒な子かもしれませんが、ご理解いただければ幸いです。原価を上げずに、より良いせっけんを製造するのは、永遠の課題ですが、より良いせっけんを製造できるよう、鹸化師はみな日々精進しておりますので、『令和』の時代も引き続き、せっけんのご愛用を、よろしくお願いいたします。
