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【活動報告】定時総会を開催しました[2023年05月22日(Mon)]
2023年5月21日18時30分から、益田市民学習センター103会議室において、第3回社員総会を開催しました。
当日は9名の方にご参加いただき、新たに追加された活動内容やブレないための中期計画などについて確認をしていただきました。
特に大きな騒動もなく無事に総会も終了し、新年度の始まりを無事に迎えることができました。
引き続きさまざまな防災普及・啓発活動、自然体験活動、有害生物対策を行っていきたいと思っていますので、皆様方のご支援、ご協力をお願いします。
なお、当研究所では賛助会員様やボランティアスタッフを募集していますので、興味があって詳細が確認したい方は、当研究所までご連絡ください。
一緒に活動していけることを楽しみにしています。
また、正会員様や賛助会員様、ボランティアスタッフだけでなく、ご支援いただいているすべての皆様に感謝します。
【活動報告】救急救命講習会を開催しました[2023年05月21日(Sun)]
2023年5月21日に益田市あけぼの西町にある(株)益田スイミング様で、日本赤十字社島根県支部の方を講師にお招きし、救急救命講習会を開催しました。
当日は14名の方にご参加いただき、水難事故で気を付ける点や心肺蘇生法、AEDの使い方を3時間にわたってしっかりと講習をすることができました。
心肺蘇生とAEDはほとんどセットでされることが多いので、今回の講習でも一連の流れとして行ったのですが、実際にやってみると非常に疲れてしまい、1分間でも圧迫する力が緩んでいくような大変さがありました。できる限りその場にいる人たちで交代で負担を軽くしながら命をつなぐことが重要だと感じました。
今回の講習会でも、参加してくださった方からはさまざまな質問が出て、「夏の道路で短パン履いてる状態で膝立ちするのは難しい」とか「実際にどれくらい出くわす頻度があるのか」「心肺蘇生法をした相手が亡くなったら訴えられるのか」などといった質問も出て、講師の方も「周囲の協力を仰いでできるだけ怪我しないようにする」「講師自身はそういった現場には出会ったことはない」「心肺蘇生した相手が亡くなっても刑事訴訟にはならない」といった具体的な回答を一つ一つ丁寧に行ってくれました。
毎回ご好評をいただいているこの講習会ですが、一年もたつと忘れてしまうというご意見も多く、できれば年内にもう一度やってみたいと考えていますので、興味のある方はぜひご参加ください。
今回の講習会に参加してくださった皆様、そして丁寧に分かりやすい講習をしてくださった日本赤十字社島根県支部の講師の皆様にこころからお礼申し上げます。
【活動報告】塩づくり体験会を開催しました[2023年05月20日(Sat)]
2023年5月20日に益田市高津町にある持石海陽王国様で塩づくり体験会を開催しました。
当日は天気の変わり目で強い風の吹く中、6組の参加者がそれぞれ海水を汲んで煮立て、実際に塩づくりをしてみました。
持石海岸の海水は不純物が少ないのか、やってみると非常にきめが細かくきれいな海水塩が取れます。
参加者の皆様は「思ったよりもたくさん塩が獲れた」と驚かれていました。
食べてみると「塩辛い! でも普段の塩とはだいぶ違う」という意見で参加者の皆さんが一致していました。
また、手間暇と値段を考えた時に大手企業は絶えず企業努力をして、おいしい塩を私たちの食卓に提供してくれているのだなというお話もありました。
今回の想定は「お子様連れの家族」を想定していたのですが、大人の方でも楽しめる体験会になっていたようです。
イベント終了後には、海陽王国様のご好意でレストランでジュースも頂戴し、お時間のとれる方に楽しんでいただきました。
コツさえつかめればどなたでも楽しくできる塩づくり。
また機会を見てやってみたいと思っていますが、場所によっては出張体験会も行うことができますので、興味のある方はご連絡いただければと思います。
今回参加してくださった皆様、そしてイベントに全面的に協力してくださいました持石海陽王国様にこころからお礼申し上げます。
【活動報告】高津小防災クラブで「経口補水液を作ろう」を開催しました[2023年05月19日(Fri)]
去る5月17日に益田市の高津小学校で今年初めての防災クラブを開催しました。
本来は初回なので「災害ってなんだ?」というタイトルで災害の定義や種類について考えてみる回なのですが、前日から気温30度超えで熱中症が心配されたことから、急遽熱中症対策と経口補水液づくりをやってみることにしました。
熱中症対策としては、まずは暑さに体を慣らしてしっかりと汗をかくようにすることと、こまめに水分補給をすること、できれば水や麦茶がよいというお話をし、経口補水液は脱水症状を起こしているときや起こしかけのときに使ってほしいという説明をしました。
実際に経口補水液を作ってみたのですが、飲んでみた感想は全員「まずい!」でした。
これがおいしく感じると脱水症状が始まっていますので、とりあえずは一安心。次にレモン果汁を加えて飲んでもらうと、感想がいろいろと変わって「ポカリみたい」とか、「よくわからん」「さっきよりまし」といった感じで、「まずい!」ではなくなりました。脱水症状を防止するために経口補水液を使うときには、ある程度何か味がついているほうが飲みやすいようです。
最後はもし熱中症で倒れたらということで、急速冷却材の説明と、冷やすのは大きな血管が肌に近いところにある場所ということで、わきの下や足の付け根、首の下などを冷やすことをお話し、意識がはっきりしていない場合には、点滴が必要となるのですぐに救急車を呼ぶことを重ねて説明し、終了しました。
今年度初めての子ばかりで、17名中過去に参加したことのある子が1名だけという、なんとも捉えどころのない今年の防災クラブですが、そのうちには今年の個性が出てくるのかなと楽しみにしています。
次回は改めて「災害ってなんだ?」というお話をしたいと思っていますが、状況によっては、またメニューが変わるかもしれません。
参加してくれた児童の皆さん、そして担当の先生にこころから感謝いたします。
【活動報告】長浜まちづくりセンターで防災研修会の講師をしました[2023年05月15日(Mon)]
2023年5月13日、浜田市の長浜まちづくりセンターで地震に対する備えを中心とする防災研修会の講師をしました。
当日は18名くらいの方にご参加いただき、予定していた起震車が雨天で来れなかったので、みっちり2時間に渡って研修をさせていただきました。
長浜地区は山あり海ありで地区内でもさまざまな条件があり、それぞれに備えが変わってくるところです。
参加者にはご家族連れ、特にお子様が多く、プログラムを子供向けに急きょ振りなおして、台車を使った揺れ体験や、地震の時の防御姿勢、部屋の見取り図を描いて危険な場所を探してもらう「おうちの安全チェック」などを体験してもらいました。
休憩時には、参加してくれていた子供から「地震のとき、机の下でどんな格好したらいいか教えて」というご質問をいただき、その場にあった会議机を学校の机に見立てて、机の下での防御法を説明しましたが、実物があるともっとわかりやすかったかなと思いました。
いざというときに自分の身を守るのが、大人でも子供でも変わりません。
「地震の時には先生の言うことを聞きましょう」と学校では教えていますが、それでは先生がいないときには子供は自分の命を守ることができませんので、きちんとした地震の時の防御姿勢やその後の避難の方法などを、子ども達が自らできるように、しっかり伝えたいなと思っています。
今回お声がけいただきました、浜田市の長浜まちづくりセンター様に、こころからお礼申し上げます。
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