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中間報告会を開催 [2011年12月20日(Tue)]

12月17日に、中間報告会を開催しました。

前半パートは、宮城大学事業構想学部の風見先生によるセミナーを開催。

一般の参加者も含めて、コミュニティビジネス、ソーシャルビジネスの概念的な
理解を深めました。



後半は、今年度の起業支援対象者として採択された5人によるプレゼンテーション。
改めてそれぞれの志と事業内容、現在の状況について報告をしました。


(会場には、33名が参加)


(知的障害をともなう発達障害をもつ家庭に対する支援事業を行なう鈴木久一郎さん)


(遠野市の酪農家で、産直施設でジェラート工房を立ち上げる入倉康彦さん)


5人それぞれの状況は異なりますが、すでに何人もの顧客を抱えていたり、
施設のオープンが決まっていたり、多くのステークホルダーを巻き込むことに
成功していたりと、8月のプランコンペから着実に前進しています。
ティーチみやぎを見学 [2011年12月07日(Wed)]

発達障害をもつ親子の支援事業を立ち上げている鈴木久一郎さんの活動を見学してきました。



地下鉄台原駅から車で10分弱。

閑静なアパートに、ティーチみやぎの事務所があります。

万が一、パニックを起こした子どもが外に飛び出すことに備えて、車通りも少ない
安全な場所を選んだそうです。



こちらは、ティーチみやぎの社用車。

SBトライアルの起業支援金で購入したステッカーが光ります。


当日は、ちょうど見学者の来客があり、真摯に保護者のお悩みに耳を傾けていた鈴木さん。

2時間程度保護者とお話をしていた鈴木さんですが、やはり保護者からの信頼を得たり、
状況をちゃんと把握するためにはこれくらいの時間がかかってしまうとのこと。

事業性を高めていく上では効率性も高めていかなければなりませんが、
今の状況ではなかなか簡単なことではありません。

この当りのバランスは、ソーシャルビジネスの難しいことの一つかもしれません。



とはいえ、毎月のように新規の申込があり、順調なスタートを切り始めています。