起業に向けて動き出した挑戦者たちC [2011年10月31日(Mon)]
4人目の挑戦者は、山形の栄養管理士、uni-sia代表の池田さんです。
栄養管理士の活動をとおして、在宅療養者にほとんど栄養面でのサポートが いきわたっていないことに気づいてしまった池田さん。 さまざまな医療・福祉関係者が連携してこの問題に取り組んでいくべきだと考え、 行動しています。 二次審査会でも審査員得点、会場共感ともにトップ。 さらに、NPO法人ETIC.が運営する社会起業塾イニシアティブの塾生としても採択 された期待の星です。 社会起業塾イニシアティブ 池田さんのハンズオン支援は、少し特殊なカタチで実施中。 問題意識を共有する地域の医療・福祉関係者を招き、定期的にディスカッションを 行なうことで、問題の深堀や仮説の設定・検証、関係者の巻き込みを同時に実現できる 場をつくっています。 ![]() 初回のミーティングには、福祉施設の経営者、医療関係者、行政関係者など、 10人以上が出席。 深い知見と問題意識をもった方ばかりで、非常に心強いメンバーでした。 すでにこれだけの方々を巻き込めている池田さんに、感服です。 ![]() 上の写真は、ミーティング中に出されたおにぎり。 栄養管理士ならではの気配りですね。 |