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2024年11月26日

剪定の季節 剪定の季節

果樹剪定の季節。
梅、桑、柿、ブルーベリーとこれから順次進めていきます。

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通常の剪定とはほぼ真逆の、
徒長枝を活かすという枝の切り方を
数年前から学んで毎年やってきているのですが、
樹木自体が持つ植物ホルモンの力を最大限に活かす
というこの発想、とても好きです。





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2つに枝分かれした所から、
どちらの枝を残し、どちらの枝を切るのか、
剪定作業とはその選択作業でもあります。
人生の岐路に立ったときの選択も、
これに近いモノがあるなあ、と最近思うんです。

あのとき、この枝を選ばずに、
あの枝を選ぶべきだったかも・・・
とか
もしあの枝の方を残していたら、
この枝よりもいい結果になっていたのではないか・・・
とか
以前、よくそんな思考をする癖がありました。
そういう思考をいったんはじめてしまうと
脳がかってに、「あの枝」の未練をどんどん探しちゃいます。


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でも、「この枝」を選んだことによるメリットは
必ずあるもんで、
必ずあると信じ込んで探すと、
これまた必ず見つかるもんです。
ときに、見つかるまで時間がかかるとしても、です。

    by 里山おやじ

2024年11月16日

ラスト森イベント

久しぶりに芽依ちゃん企画の森イベント開催。
そしてこれが来春にここを巣立つ
芽依ちゃん最後の企画。
と、思うとあとからあとから
想い出ポロポロ……

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2年間、いろいろな企画で
長らく休止していた様々な里山フィールドと
優命園イベントを次々と復活させてくれたし、
新たな分野をいくつも切り開いてくれた。
大学1年生の時からここに通って
この優命園を心から慕ってくれた
芽依ちゃんにしかできない
芽依ちゃんだからこそできた
唯一無二の企画ばかり。



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特にこの2年は、
暮らしの中で生まれてきた言葉に
ぐーんと重みが増して
ガイドの説得力も素晴らしかった。
私たちにとっては、
その全てが大きな大きな宝物。
(来年これをつなげる余力はあるかな。)

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最後のイベントも
子ども大好きな芽依ちゃん企画らしく
子どもの笑顏と大声が
里山に響いていました。
見事な紅葉が目に焼き付いた
暖かい穏やかな素敵な一日でした。


   by 里山おやじ