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「11月の里山体験イベント」、開催しました。
スタッフ・芽依ちゃん企画・第6弾。今年最後のイベントです。
そんな今年最後のイベントが、今年最初の雪に見事にぶつかりまして・・・
男子スタッフは朝から想定外の雪かきでのバタバタスタート。
初雪は天気予報通りではありましたが、
まさかこんなに降り積もるとは。
でも、こんな悪天候の中で、午前中から,
10人以上の参加者の皆さんが集まってくれました。
足下悪い中、感謝です。
午前中の大豆、小豆しごと体験メニューがハウス内で大正解でした。
ハウス内は,稲藁も収納している時期でぎゅうぎゅうでしたが、
これはこれで、妙なアットホーム感のある空間で
おしゃべりしながらの小豆脱粒手作業はいい時間でした。
焚火を囲むと、話しやすい時間が出来るというように、
この手作業をするという時間も、
何故か話しやすくなるのは、
何か共通する条件があるんでしょうか、ね。
もう一つの豆メニューは,大豆の脱穀。
こちらは手作業ではなく、足踏み脱穀機を使います。
最初は,片足でバーをリズムよく踏み込むこつをつかむまで
少し戸惑いますが、
やっているうちにどんどん慣れてきて、
じばらくすると、軽快な音が響いてくるようになります。
日本の昔ながらの道具って
どれもスタイリッシュでいて、
作業音が優しい感じがしてとても好きなのです。
金属系の工業音とは、全く違うトーンで。
みなさん、順番に体験してどんな感触をもたれたでしょうか。
午前中の作業体験の「おまけ」はポップコーンの脱粒。
体験メニュー最年少参加者のS君がすっかりはまって、
あっという間に「ポップコーンインストラクター」に成長。
次々に参加者の皆さんに,こつを伝授している姿が可愛くて可愛くて。
そして、びっくりするほど上手な説明だったのでありました!
見習わなくてはいかん。
作業終了後には、
優命園5人の里山ミニマルシェも開催。
今回は朝から里小屋にて、ばっちり準備してのマルシェに出来まして、
参加者の皆さんには5人の様々な生産物をたくさん購入していただきました。
これは、来年も進化させていきたいな。
超ミニミニだけど、
ストーリーを見せられるフィールドなので
多分、もっともっと面白く出来そうな気がします。
そしてランチタイムは、
鶏とキノコ汁
わらび入りのおこわおにぎり
人参と葉入りのかき揚げ
卵かけ新米ご飯
大根の漬物
ふかし熱々熱々じゃがいもに自家製マヨネーズ
芽依ちゃんメニューのよもぎ茶
農場とりたての素材を
朝から仕込んだ里山かあちゃんの全力投球です。
冬の始まりを告げるような日に、
温かいメニューがそろえられてとても良かった。
なんだか長くなってきたので、午後は続編で。
by 里山おやじ
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